秋風の便り

 

人生は希望と絶望の繰り返しです。

 

私なんか、そんなひどい人生でも、大した人生でもないのに、そう思います。

 

でも、人には、想像力があります。

夢見る力があります。

生きる力があります。

明日を、これからを、どんなにひどい今日からだって、夢見ることはできそうです。

 

希望を持つのは、その人の自由です。

もうダメだと思うか、

いや、行ける。先はきっと明るいと思うかは、その人次第です。

 

今朝のNHK朝の連続テレビ小説半分、青い。」の中で恩師である秋風羽織先生から律と鈴愛宛に手紙が届いた。

 

鈴愛の親友ユーコを東日本大震災で亡くした二人を慰め、勇気づける心のこもった手紙だった。

 

そう。

 

どんな時だって、希望を持つことはできる。

 

夢見ることも。

 

外に出ると、秋のそよ風が吹き抜けた。

 

深呼吸をして、空を見上げると、

 

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あ、全部、青い。