後ろに進む感覚

 

止まっている電車に乗っていて隣の車両が進み出すと自分が後ろに下がっているような感覚を覚えることがある。

 

自分は現状維持をしていると思っていても周りが先に進んでいればそれは実質の後退と言っていい。

 

そんな話を聞いた。

 

世の中のスピードはどんどん上がっている。

 

全くのブルーオーシャンを泳ぐのなら何の心配も要らないのだろうけれど、ITの進化は新しい技術を生み出すだけでなく、異業種を恐ろしいまでの速さで組み合わせ、これまでの常識を破壊していく。

 

後ろに進んでいるという感覚を持ってしまったなら、今すぐギアを入れ替えなければならない。