は、明日から始まる北川景子主演の映画のタイトル。
映画を観たわけでも関係者でもないのに紹介するのは私自身が先週スマホをある場所に置き忘れたから。
先週の西日本への出張で新幹線から岡山の駅に降り立った瞬間スマホを新幹線内に忘れたことに気づいた。
一瞬のうちに3つの選択肢が頭の中に浮かぶ。
1. 荷物を持ったまま新幹線に戻り、置き忘れたスマホを奪還する。失敗したら広島まで行く。その時は仕事には間に合わない。
2. 荷物を置いてサッと新幹線に飛び乗り、心当たりある場所へ素早く辿り着く。もしドアが閉まる前に脱出できなければ、荷物はプラットホームに置き去り、体は広島まで持っていかれ、仕事には間に合わない。最悪のケース。
3. このまま見送り、次の手を考える。
1秒後に3を選び、ドキドキしながら改札に行き車掌さんに遺失物センターへの行き方を尋ねる。
結局、時間切れで遺失物センターを訪ねられず後から電話をすると、とても親切な係員の方でが出てくれた。事情を説明すると乗っていた新幹線の車掌にすぐに連絡を取ってくれるとのこと。状況がわかり次第仕事用の携帯まで連絡を入れてくれることになった。
スマホがないと家族へ連絡を入れようにも電話番号はわからない。明日泊まるホテルもわからない。撮った写真も多くはバックアップしていず、スマホの中にだけある情報も決して少なくない・・・
冒頭の映画の予告ではこんな怖いことが・・・
ドキドキしながら仕事をしていると、いつの間にか留守電にメッセージが残っていて、恐る恐る再生してみると・・・
翌日の出張先であり、何の問題もなく無事回収できた。
あまりのラッキーさに、日本人の人の良さと安全面に感謝×100!
自分のあまりの間抜けさに自己嫌悪に陥っていたのも束の間、ホッとして気が緩んでいる。
だけではダメで、ここから何かを学ばなければならない。
スマホを忘れただけなのに・・・
とならないように。
皆さんもお気をつけください。