嫌なことが起こる。
このままダメになるかもという瞬間があっても、
日々起こる小さな幸せに心が動いて、
いつの間にか、
心がバランスを取っている。
次に、
天にも登らんばかりに嬉しいことが起こる。
このままずっと続けばいいと思うけれど、
いつの間にか、
現実の厳しさや誰かの嫌な発言に心が揺り動かされて、
心がバランスを取っている。
まるでシーソーに乗っているかのよう。
一つひとつの出来事や、
一つひとつに対応する感情に、
一喜一憂することなく、
いや、
一回一回の上がったり、下がったり自体を楽しめばいい。
それが人生であり、そこから学ぶことは少なくないのだから。
不思議なほど。