ブッダの言葉がビシッと心に刺さった。
空(くう)という自由
お金や物を増やすことに執着せず、
自らにとって最適な食事の量を意識のセンサーでビシッと認知して食べ過ぎぬゆえに身体は軽く、
心が縛られることなく、どこまでも「空(じゆう)」となるならば、
その自由は無色透明で他人には見えにくいもの。
あたかも空を自由に飛ぶ鳥の飛んだ軌跡は透明で目に見えぬのにも似て、
他人には見えもせず理解しがたいにしても、
「空(じゆう)」となることで自分自身を乗り越える。
法句経92
ブッダの言葉より
- 作者: 小池龍之介
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2011/02/20
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高い目標や迫り来る数々の締切、目の前の仕事に集中し、想いを強くすればするほど「執着心」となっていた。
それが自分やチーム、組織を動かす原動力だと思い込んでいたけれど、
錨に、足枷になっていたのかもしれない。
空という自由を取り戻そう。
大空に飛翔するために。