今日で阪神淡路大震災が起こってから24年が経った。
24年という時間の長さを改めて想うとただただ感嘆のことばしか出てこないけれど、
あの日のことを想い返すと一瞬でタイムスリップする。
生まれ育った街が壊滅した。
6434の命が奪われ、多くの人が路頭をさまよった。
その喪失感と虚無感は心の中にポッカリと穴を開け、今も完全には塞がってはいない。
日々の忙しさや未来に目を向けその場所に視線を落としていないだけ。
それでも何らかのきっかけで過去を振り返り、教訓を掘り起こし、誓いを新たにすることは大切なこと。
あの日から24年が経った。
追悼の祈りとともに新たな誓いを立ててみる。