新元号を考える

 

あと1ヶ月と数日で平成が終わる。

 

4月1日の11時30分に新元号が発表されるニュースが流れた。

 

小学校を卒業したばかりの娘の最後の課題の一つが新元号を考えるでこんなやり取りをした。

 

「波華(はか)はどう?」

 

「字は綺麗なんだけど、音がなあ。」

 

「どうして?」

 

「だって『墓』に聞こえるよ。死を連想させるのはよくないよね。」

 

「そっか。じゃあ、華雨(かう)は?」

 

「ん〜  雨って字は、あまりよくないかな。雨は稲作にはなくてはならないけど、なんか悲しいよね。」

 

「そっかあ。もうちょっと考えてみる。」

 

そうして出てきたのがこれ。

 

華楽(からく)元年

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これをきっかけに家族で考えてみようとなった。

 

上に書かれている注意点以外にもローマ字書きした時の頭文字がM(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)にならないのも大事なポイントなんだとか。

 

過去の元号や漢字の謂れまでは調べられなかったものの幾つか良さげなものが出てきた。

 

光来(こうき)元年

陸明(ろくめい)元年

和栄(わえい)元年

 

来光(らいこう)元年

永和(えいわ)元年

大世(だいせ)元年

 

律世(りっせ)元年

千代(ちよ)元年

勇来(ゆうき)元年

陽明(ようめい)元年

 

どこかのお偉いさんが考えたものを単に受け入れるだけでなく、自分で考えることの大切さを思った。

 

新しい元号は子どもたちの時代となる。

 

華やかで楽しい時代になってもらいたい。