下呂温泉の温泉博物館でのこと。
温泉に関する様々な情報がある中、子どもの研究結果が並べられていた。何気なくすごい子どもたちがいるものだと思っていたら、
何とそこに並べられていた研究(夏休みの宿題?)は、一人の男の子のものだった。
内容も凄い!
入賞や金賞、最優秀賞は伊達ではない。
どうして小学一年生の頃から温泉に興味を持ち、しかもこれほどまでに首尾一貫して徹底的に研究、継続できるのだろうと思って何冊かのページをめくってみると謎が解けた気がした。
彼が幼い頃の写真が二枚貼られてあり、最初の一枚はアトピーなのか単なる肌荒れなのかはわからないけど、痛ましいとさえ感じられるほどの肌の状態が温泉のおかげでほぼ完治したのだそう。
お父様(ご両親とも?)が元々大の温泉好きでその想いの強さが息子の名前に温泉の鉱泉、鉱石の「鉱」を取ってつけさせたのだという。
運命なのかもしれない。
温泉博士の鉱脈を見つけた気がした。
将来の世界的権威を陰ながら応援している。
参考)
彼が小学六年生の頃の記録が見つかった。
http://www.gifu-gif.ed.jp/science/kagaku_sakuhin/H25/PDF/19.pdf