2019-06-20 優しさという非情 「優しさ」は大切。 それは言うまでもない。 しかし、その優しさが表面上のことになってはいないか。 不安や弱音に寄り添い、共感することはしてもそこで終わってしまっては「小善」の範疇。 不安や弱音を乗り越え、その人自身が驚くほどの自分になっていけるよう励まし、力添えし、自立して歩んでいけるように、 成長していけるように、 するのが「大善」であり、 真の優しさではないか。 表面上だけの「優しさという非情」に気づかないうちに陥ることだけは避けたい。