“been there, done that “という合言葉

 

英語の表現に"been there, done that "がある。

 

“I have been there. I have done that.”の略で「行ったことがある、やったことがある」という意味で最近の表現を借りるならリア充のエリートが口にしそうな言葉。

 

ネットであらゆることが共有され、どんな情報も簡単に、ほぼ無料で手に入るようになった社会は奇跡の世界と言っていい。

 

中世の人から見れば魔術か夢の世界と思えるはず。

 

しかし、ネットで知ること、わかる(と思っている)ことは、常に他の誰かの知識や体験に基づいている。

 

だからこそ自らその地に足を運び、空気を吸い、人と交わり、間違いも失敗もトラブルも体験することに価値がある。

 

"been there, done that "

 

それは、その場所に辿り着くための合言葉であり、その先へ行くための出発点となる。