難しいという免罪符

 

「難しいよね」

 

難しいタスクに対してついそう言ってしまう。

 

問題なのは、さほど難しいわけではないのに「難しい」という言葉を発して思考停止状態になってしまうこと。

 

「難しいですよね」と発し、「そうだね」というやり取りがされた途端、免罪符が発行され、解決への道が閉ざされてしまう。

 

ゴールへの歩みを断念してもよいかのような錯覚に包まれてしまう。

 

本当は、そこから始まるのに。

 

困難があるからこそ価値があり、乗り越える意味がある。

 

難しいという言葉が出たら「なら、どうする?」と返したい。