その時というタイミング

 

ちっともわからない、全然面白くない、全く興味がない

 

かつてそう感じた対象物(小説でも映画でも音楽でも仕事でも何でもいい)が時を経て、場所を変えて、キラキラする時がある。

 

実は、対象物が変わったのではなく、自分が変わったから。

 

感覚が変わっただけでなく、価値観や意識レベルが変わったから。

 

すべてのことにはその時というタイミングがある。

 

何かがダメだと思っても時と場所を変えて再チャレンジしたい。

 

そのチャンスを与えてあげたい。

 

With Corona


"After Corona"よりも最近は"With Corona"という言葉の方がしっくりくる。

 

僅か半年前と今は全くの別世界が広がってしまった。

 

あと半年後に元の世界に戻れると思っている人は誰もいない。

 

1年、いや、2年3年後にようやく"After Corona"の世界が出現するかも、そんなレベルだ。

 

当面は"With Corona"が続き、もしかするとこれから数年は覚悟を決めていた方がよいかも。

 

そんな世界の「新しい日常」に必要な心掛けはこうだ。

 

自分は無症状患者かもしれない

自分はサイレントキャリアかもしれない

いつ何時発症するかもしれない

 

だから行動には細心の注意を払いたい。

 

自分を守るために、

 

仲間を守るために、

 

家族を守るために。

 

"With Corona"の時代を生きる。

 

 

魂が宿る神殿

 

「魂が宿る神殿」とは、自分の体のこと。

 

これほど科学が発達した21世紀でもコロナウイルスを持ち出すまでもなく人体のことはわかっていないことの方が遥かに多い。

 

もしかすると我々の体は神様からの借りもので我々自身の魂が宿る神殿。

 

借りたものはキレイな状態にして返すのが正しい在り方。

 

そんな風に書かれてある本を読んで改めてふむふむとなった。

 

 

体調が悪いときには、「少し休みなさいという、神様からのメッセージだ」と思って体をいたわったり、生活習慣を見直したりして、体をよりよい状態に整えていくことが大切です。

 

それ以外にもこんな言葉が心に響く。

 

災いは、神様からのメッセージ

いきざまが暴れている

純粋な存在になると心と体の免疫力が上がる

不安な世の中を救うのは愛

家にこもることは、悟りの修行に似ている

不安な思いを袋に詰めて遠くに離す

いい人とつながることで、よい波動を出す

自分の心を見つめて、部屋を片付ける

相手を「許す」と心と体が健やかになる

病気にならないために、思いの回路を断つ

ストレスは「感謝」することで減らせる

足りないものではなく、持っているものに目を向ける

 

その後ヒマラヤシッダー瞑想が紹介される。

 

ヒマラヤ大聖者「ヨグマタ」による教えなだけにスピリチュアルな匂いに満ちているけれど、それが不思議に心地良い。

 

魂が宿る神殿を心を込めて磨き、護りたい。

 

 

吾只足知

 

「いいことなんてひとつもない」

 

そんな愚痴が溢れそうになったら龍安寺にある蹲(つくばい)を思い出したい。

 

吾(われ)、唯(ただ)、足るを、知る。

 

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心を鎮めよう。

 

石庭を眺めて。

 

宇宙と一つになる。


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行動ドライバーとしての感情

 

人は感情でしか動かない、人は感情で判断し、頭で理由づけをする、人は感情によって進化した・・・

 

感情は本能とセットになって我々を操ろうとする。

 

他方で、頭、言い換えれば、理性や合理性を駆使して感情をコントロールしようとするけれど、行動ドライバーとしての感情の力は大きい。

 

それを嘆くのではなく、理性や合理性という手綱をしっかりと握り、制御することが大事。

 

その技術の習得が求められている。

 

エンジンの馬力が大きいことを嘆くのではなく、

 

むしろポテンシャルの高さをを喜ぶべきで、あとは制御機能の整備とドライブ技術を磨くことに専念すれば良い。