贅沢な悩み

 

今ほしいのは逆境

 

そう言いのけたのは新庄剛志だ。

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6374013

 

48歳になった彼が再びプロ野球界に復帰しようとしている。

 

その彼が「今一番欲しいもの」を尋ねられてこう答えた。

 

「モノはいらない。金も最低限でいい。そんなものがあっても何も楽しくないことを知っているから。クルマなんて3~4回乗ったら飽きちゃう。動けば一緒ですよ。それよりも今欲しいのは、さらなる逆境ですね。僕が復帰を目指すと宣言したら、みんな応援してくれるんですよ。そうじゃなくて、無理だって言うアンチの罵倒の声が欲しい。めちゃくちゃ腹立ちますけど、そうすればもっと燃えてくると思うので」

 

彼の目は、復帰を果たしたその先にも向けられている。

 

「今まで僕は自分ひとりで楽しんできた気がするんです。これからはみんなで楽しみたい。野球だけでなく、ミュージシャンとか俳優とかどんどん仲間を増やして、みんなが楽しめる“輪”を作りたいですね。もちろんその中心にいるのは、僕。その輪ができたら、永遠に終わりの来ないハッピーエンドの物語ができる気がするんです」

 

 

逆境という厳しい環境を望んでいる新庄剛志

 

望まなくても我々はその逆境の最中にいる。

 

贅沢な悩みは、逆境を望んでいる彼なのか、それとも逆境の真っ只中にいる我々が「ここを抜ける日」を望むことなのか。

 

いずれにせよできることは、今に集中して生きることだけだ。


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任せる力

何でも自分でしなければ気が済まない人がいる。

 

自分で全てをしようとしてワークホリックになるか、誰かに頼んでもつい首を突っ込んでしまって同じ結果になるか。

 

相手のことを考えているようで権限委譲ができず、仕事の整理がつかず、責任感も育てられない。

 

個人の仕事力も組織力も停滞しがち。

 

そんなのは他人事と簡単に切り捨てるのではなく自分のことと思って見直してみたい。

 

任せる力を育てたい。

 

 

順応という怠惰

人間は環境に順応する生き物

 

それは多くのケースで前向きに取られ、実際、順応できるからこそ今もその場にいることができ、日々を送ることができる。

 

一年前には全く考えられなかった生活様式にも慣れ、何とか日々を送れているのもまさに人類の順応性の高さゆえ。

 

それでも敢えて順応を怠惰と断罪するのは、慣れはコンフォートゾーンでもあり、ぬるま湯にもなり得るから。

 

そこに安住していては成長はない。

 

順応したからと言って安心してはいけない。

 

順応という怠惰を打破し、前進を続けよう。

 

ZOOM 飲み会2

今日はZOOM 飲み会が開かれた。

 

久々の飲み会でかつ気のおけない仲間たちに新しいメンバーが加わっての懇親会で驚くほど盛り上がった。

 

みんなオンライン飲み会も手慣れたもので雰囲気も各自用意した食事もドリンクもちょっとした企画も何ともいい感じ。

 

ある人は家に帰ったら奥さんが怖くてずっと帰宅途中だったり、ストレスが溜まって週末一人で好み飲み過ぎて気がついたら洗濯機の中にフライパンが入っていたり、筋肉自慢の彼は下を履いていなかったり(?)・・・

 

たわいもない会話で楽しいひと時を過ごせた。

 

「新しい日常」はあっという間にいつもの日常になった。

 

我々の順応性にはほんに舌を巻く・・・

 

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焦点を当てる

意識をそこに向ける。

焦点を当てる。

 

その大切さを今更ながら想う。

 

やらないといけないと思いつつも頭の中に浮かんでいるだけだったり、心の片隅に引っかかっているだけだと何も進まない。

 

言葉にして、リスト化して、意識を向けてはじめて実行に移すことができる。

 

したいこと、しなければならないことに焦点を当てることで何かが動き出す。

 

自分のしたいことリストを作ろう。

 

 

男の順序

 

薩摩藩には「男の順序」なるものが代々継承されていたという。

 

①何かに挑戦し、成功した人

②何かに挑戦し、失敗した人

③自分では挑戦していないが、挑戦する人を手助けした人

④何もしない人

⑤何もしないが、他人の批判だけする人

 

出典)

アリさんとキリギリス ―持たない・非計画・従わない時代

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現代風に読み替えると「人としての順序」。


さて、自分の順序はどこだろう。