2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

一日の設計図

「今日するべきこと」と「テーマ」と「スケジュール」があれば「一日の設計図」ができる。 正確に言えば、上の3つが手帳やスケジュール帳に明記されて初めて「一日の設計図」となる。 もちろん設計図があってもその通りに建設されなければ意味はない。 しか…

「当たり前のこと」を習う

両親から「声の出し方」を教えてもらうことはなかった。 学校でも「声の出し方」を習うことはなかった。 「当たり前のこと」であるから。 それは「歩き方」や「人の話の聴き方」を誰から習うことなく育つのと全く同じ。 しかし、そういう「当たり前のこと」…

理想のキャンプ場

月一回は書こうと決めている「理想の◯◯」シリーズ。 今月は「キャンプ場」を選んでみた。 7月にキャンプデビューを飾り(http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110702)、今月も夏休みを利用してキャンプ2回目に挑戦した。まだ2回目なのにそのキャンプ場を「…

完璧な人格

我々は「完璧な人格」を求め過ぎなのではないか。 ふと、そんなことを考えた。 この世に「才能」というものがあるのだとしたら、個人の役割は持っている「才能」を発揮させること。そして、その「才能」を発揮させる環境を整えることが社会の責任だという気…

宇宙食

宇宙食を食べた。 いちごアイスとたこやき味 それ以外にもちょっとした宇宙旅行気分を味わえた。 グルメ旅行を考えるなら行き先は宇宙よりも台湾や香港の方がいいかもしれない。 昨日の日経新聞にこんな見出しの記事が載っていた。 「ロケット・衛星 生産増…

ノルウェイの森

「ノルウェイの森」を観た。 フランス人監督による映画化のニュースを耳にして以来、喪失と再生の物語がどのように描かれるのかずっと興味津々だった。 映画館に観に行くつもりが結局DVDを待つことになってしまったが、ようやくこの日を迎えられた。 感想は…

部屋をいつもきれいにしておく方法

自分の部屋をいつもきれいにしておく方法 について考えてみた。 ○部屋にモノを置かない(机の上には常に何もない状態) ○毎日15分ずつ掃除をする ○毎日場所を決めて掃除をする(月曜日はベランダ、火曜日はキッチン、水曜日はお風呂・・・) もとからきれ…

切腹

島田紳助が芸能界を引退した。 あまりにも突然の引退に驚いたが、暴力団との関係が取り沙汰されてとのこと。実際の関係がどうであったのか、過去にも違法行為はなかったのかなど、彼の所属する吉本興行が処分を検討する要素は幾つもあったにもかかわらず、島…

プロアクティブでいく

「プロアクティブ」 と言ってもニキビケア商品のことではない。 英語の"proactive"という言葉がお気に入りの一語だ。 普通に「積極的」や「先を見越して」と訳すのが「正解」なのだろうが、ここでは敢えて「主体的に」と捉えてみたい。 なぜなら「積極的」と…

人生を使っている人 

人生を使っている人と人生に使われている人がいる。 同様に、 仕事を使っている人と仕事に使われている人がいる。 会社を使っている人と会社に使われている人がいる。 その違いは何かと言うと、 自分が「使っている」という気持ちを持っているかどうか。 受…

賢者の言葉

賢者の言葉 Let it be. そう、ビートルズのあの名曲だ。 あまりにも美しいメロディと歌声に聴き入ってしまい歌詞の意味を考えたことがない人が案外多いのではないか。 歌詞はこう謳っている。(私訳) 私が苦悩のどん底にいると 聖母マリア様が現れ、 賢者の…

300

300 ハリウッドの大作「300」(スリーハンドレッド)(2007年公開)の話をしよう。 ヘロドトスの「歴史」にも記述がある「テルモビュライの戦い」がその舞台だ。 世界史上類を見ない最強国家を作り上げた小国スパルタにペルシア帝国が襲いかかる。 選抜…

余韻に浸る

余韻に浸る なんて美しい日本語であろう。 田坂広志氏の「目に見えない資本主義」を読み終わり、余韻に浸っているところだ。 目に見えない資本主義作者: 田坂広志(たさかひろし)出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/07/24メディア: 単行本購入: 1人…

日本語が亡びるとき

一昨日と昨日は擬態語についてブログを書き、日本語の豊かさの一面について考察してみた。 「くたくた」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110816 「オノマトペ」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110817 ブログの中で後世に残すべきと書いた豊かな日本語…

オノマトペ

昨日は「くたくた」という擬態語についてブログを書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110816 「雨がざあざあ振っている」の「ざあざあ」や「心臓がドキドキする」の「ドキドキ」は擬音語と呼ばれているし、昨日の「くたくた」や「電車が遅れていてイ…

くたくた

「くたくた」という言葉の響きが好きだ。 一生懸命に働いた「証」だから。 必ずしも仕事である必要はないけれど、中途半端に疲れた時には決して使えない言葉。 想いのたけをぶつけて、一心不乱にがんばった後にだけ感じることができる心地よい疲れ。 それを…

移動する水槽

「移動する水槽」 とは、 パック旅行のこと。 正式な言葉ではなく、イタリアにパック旅行をした時に自分がそう感じたという話。 バスが水槽で我々が魚だ。 周りの人たちへの見世物ではなく、我々がイタリアの数々の名所を巡るのだけれど、水槽が移動するだけ…

感謝の反対

感謝の反対は・・・ 「当たり前」 ネット上で見つけて感動した言葉だ。 我々は知らず知らずのうちに自分のいる場所や周りの人たち、囲まれているものが「当たり前」だと思う傾向がある。 そして、 感謝することを忘れ、不満点ばかりに目がいく傾向さえ持って…

生トウモロコシ

一昨日、昨日と「衝撃の商品」を紹介した。 一昨日「ろく助塩」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110811 昨日「ナチュライ」 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110812 自分で気に入った「商品」をと考えて選んだのだが、後からキーワードが浮かび上がって…

ナチュライ

「ナチュライ」 とは、 サントリーの新しい清涼飲料水(イオン補給飲料)の名前。 これが昨日に引き続き、おすすめしたい「衝撃の商品」だ。 一般的に「スポーツドリンク」と言われているジャンルの商品なのだけれど、「天然素材だけで」作られている。 広告…

ろく助塩

「ろく助」の塩をいただいた。 衝撃のうまさだった。 塩なんてどれも大差はないと思っていたが、大間違いだった。 4月に「笑っていいとも増刊号」で紹介されたことでブレークして、すぐの注文でも2ヶ月以上かかってしまったらしい。 一番普通な「白塩」は…

大阪 VS 広島

大阪 VS 広島 と言っても、阪神タイガースと広島カープの試合のことではない。 お好み焼きの話だ。 ラーメンは全国で地域ごとの味とこだわりがある。 餃子もそうだし、カレーもしかり。 庶民の味でかつ家でも作ることのできるメニューにもかかわらずお好み焼…

ウェットブランケット

英語の"wet blanket"という表現をご存じだろうか。 直訳は「濡れた毛布」。 使い方は英語らしいユーモアに包まれた皮肉で、濡れた毛布が火を消すために有効であるところから、どんなアイデアが出てきても否定的な見方しかせず、マイナス点を指摘することでア…

歯の定期検診

定期検診のために4ヶ月ぶりに歯医者さんを訪ねた。 まずは歯科衛生士さんによる検診と歯石除去が始まった。 新たな虫歯や問題があるかどうかは衛生士さんは教えてくれない。「○○先生に見てもらいますね。しばらくお待ちいただけますか」そう言って衛生士さ…

国富の測り方

昨日のブログで「アイデアのつくり方」という本を紹介した。http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110806 竹内 均氏の解説を含めても100ページほどの薄い本。1時間もあれば十分読めるし、書かれている内容も驚くようなことは何もない。にもかかわらず学んだ…

アイデアのつくり方

会社の上司の勧めで「アイデアのつくり方」という本を借りて読んだ。 アイデアのつくり方作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 1988/04/08メディア: 単行本購入: 91人 クリック: 1,126回この商品を含…

どんな小さなものも

「どんな小さなものも全体とつながっている」 とは幸福論で有名なアランの言葉だ。 もう少し引用してみよう。 「本当の学問は、今目の前にある小さなものだけで終わるということはありえない。なぜなら、知るということは、どんな小さなものも全体とつながっ…

借りぐらし

「借りぐらし」という言葉を聞くと、スタジオジブリの「借りぐらしのアリエッティ」がすぐに浮かぶ。 しかし、 「借りぐらし」をしているのはアリエッティたちだけではなく、我々人間も結局のところ地球という場所を「借りぐらし」しているに過ぎない。 自己…

ほとぼり

ほとぼり という言葉の使い方は一つしか思い浮かばない。 「ほとぼりが冷める」 だ。 「ほとぼりが冷めるまでおとなしくしておく」というようにあたかも「ほとぼり」は犯罪や問題からしか発しないような印象を受けやすいけれど、本当はもっと中立的な言葉な…

列に並ぶ

列に並ぶことが昔から嫌いだった。 理由を深く考えたことはなかったけれど、改めて考えてみると三つに集約されることに気がついた。 一つは時間の無駄遣いだと思っていたこと。二つ目は並んだ結果として得られるものへのこだわりがなかったこと。三つ目は他…