2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

月一雑誌 −AUTOCAR JAPAN−

「+1日」http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120228 の今日は、 今年の月一企画である「今までに一度も買ったことのない雑誌を買ってみる」の第二回としたい。 今月は「AUTOCAR JAPAN」を選んでみた。 表紙にある「この一冊でクルマのすべてがわかる!」と…

+1日

今日は2月28日。 通常の年なら今日で2月が終わり、明日から3月が始まる。 今年は閏年なので明日はまだ2月。2月29日だ。 +1日 されるのは2月だけでなく、2012年という1年も同じこと。 この1日を当たり前のことと思わず、 最大限に活かすた…

バーチャルワールドの功罪

昨日のブログで「デジタルフォートレス」と化したバッティングセンターについて書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120226 「バーチャルワールド」(仮想世界、仮想空間)という言葉を初めて聞いたのは80年代だっただろうか。その後も何度となく話…

デジタルフォートレス

何年ぶりになるだろう。 バッティングセンターに来ている。 これが最近のバッティングセンターのスタンダードかどうかはわからないけれど、「デジタルフォートレス(要塞)」と化していることに少なからず驚いている。 入場すると自動販売機でプリペイドカー…

心のコンパス

ディズニーシーのアトラクション「シンドバットの冒険」に出てくる「心のコンパス」という言葉を思い出した。 日本社会は「失われた20年」を経てもなお政治不信に構造不況、急激に進む少子高齢化に歴史的な円高、世界的な競争激化と欧州危機による急速な世…

うちにロボットがやってきた

うちにロボットがやってきた。 と言っても、 ホンダのアシモが来たわけではなく、パナソニックのエボルタ君がギネス記録の途中に立ち寄ったわけでもない。もちろん、鉄腕アトムやドラえもんが我が家に同居し始めたわけでもない。 やってきたのは、 iRobot社…

日本の風景を残す

「日本の風景を残したい」 その想いを強く持って仕事をしているプロフェッショナルがいる。 デザイナー梅原 真、その人だ。 「風景を見れば その国の豊かさが分かると思ってるんですよ 僕は。ミカンを採っているその風景。山の斜面でミカンを採っている風景…

100年先の未来から

100年先の未来から今を見たらどんな時代に映るだろう。 我々が物事を判断する価値基準が知らず知らずのうちに近視眼的になる傾向があることを改めて思い知らされた。 近視眼的になるということは、判断を下すべき対象に近寄り過ぎているために視界が狭ま…

風の子 ・ 風の人

子供は風の子 昔からそう言われているし、最近の子供も基本的には何も変わらない。 公園で走り回る子供達を眺めながら、ふとこんなことを考えた。 子供が「風の子」なのはいつも走り回っているから。動き回っているから。自然に体温が上がり、寒さを感じない…

上手な変化の起こし方

急激に起こる「変化」もあるけれど、現実には、或いは平時と言うべきか、少しずつ変わっていく方が望ましい。 特に、意識や考え方を変えていくには時間がかかる。少なくともそう覚悟をしておいた方がいい。新しいコンセプトや価値観を昨日と今日で変えようと…

何もわからない世界

競馬場を訪れている。 競馬に関して私は全くの門外漢である。 馬券を買いに来たわけではないけれど、周りを見渡しても全く何もわからない。何がどうなって、次に何が起こるのかさえ見当もつかない。 こういう時に一番いいのは詳しい人に教えてもらうこと。そ…

デュアルユース

「デュアルユース」とは軍民両用のこと。 原子力やバイオ、ロボット技術などで平和利用、軍事利用の両方ができる最先端技術を指す。 今回新型インフルエンザの研究において科学者とアメリカ政府が対立しているというニュースを耳にした。 新型インフルエンザ…

後から効いてくる言葉

その時はピンとこなくても、後からジワリと効いてくる言葉がある。 普段は意識することがなくとも言葉は心の何処かにしまわれていて、必要な時に何処からか汲み上がってくる。 外部の刺激をきっかけに。 必要な時に、必要な場所で。 後から効いてくる言葉は…

うっかりという免罪符

「うっかりしていました。申し訳ございません。」 時に耳にする言葉。 立ち止まって考えると、疑問が湧いてくる。我々は「うっかり」という言葉を免罪符のように使ってはいないだろうか。 人間に間違いはつきもの。 その間違いを少しずつでもなくしていく努…

TEDの衝撃

TEDをご存知だろうか。 TEDはTechnology, Entertainment, Designという3つの言葉の頭文字を取ったもの。 1984年に設立された非営利団体が2006年からウェブ上で公開し始めたレクチャーが急速に広まっていった。その内容は上の3つに留まらず、ビジネス、科学…

ライフログ

ライフログ という言葉をご存知だろうか。 仕事はもとより日々の生活、人生の全てを記録すること。 昨日のブログでスマホブームについて再考した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120213/ スマートフォンも一つの道具に過ぎず、問いと目的を持って使われ…

スマホブーム再考

天性の天邪鬼のせいなのか。 誰も彼もがスマートフォンを持ち始めると急速に自分の中で熱が冷めていった。 いや、正確には熱は冷めたとは言えない。むしろ、次のステージに上るために必死になっていると言う方が正しい。 新規契約数の8割がスマートフォン(…

誰かのための扉

まずこれを見てもらおう。 一見普通のガレージであり、シャッターにしか見えない。 しかし、左下に扉があることに気づく。 アップにすると・・・ 縦の長さは60、70センチほどであろうか。 ドアノブもしっかりとつけられているし、セキュリティ会社との契…

緑と青と茶色に包まれて

足取りは軽い。 緑に囲まれ、青い空に見守られ、山道を歩いている。 朝目が覚めて、だんだんと明るくなってゆく青空を見たら急に山に登りたくなった。 気がつくとハイキングに来ていた。 青空が広がり、光が燦燦と降り注いでいる。暖かい。時折雲が太陽を覆…

日本経済新聞という教科書

ギリシャ緊急策合意 サイバー攻撃大規模演習 TPP農業再生の条件 上 復興庁が機能するためには 沖縄米海兵隊 いま、なぜグアム移転 ソニー平井次期社長 TV事業「大胆に決断」 マクドナルド 最高益 ユニクロの春夏用肌着 海外視野に名称統一 バンダイナムコ、…

気のない挨拶

コンビニでは挨拶が徹底されているところが多い。 飲食店や他のお店でも最近その傾向が強まって来た。 挨拶の重要性が再認識されることは喜ばしいことだが、残念なことに「気のない挨拶」がどれだけ多いことか。 相手の目を見ない、他のことをしながら、顔を…

日本人の未来は明るい

「日本人の未来は明るい」 今ベストセラーになりつつある神田昌典氏の「2022ーこれからの10年、活躍できる人の条件」の帯に書いてある言葉だ。 作者はそう言い切っている。 そして、 こんなにエキサイティングで希望と優しさに満ち溢れた日本論、キャリア論…

ネット安息日

今日の日経新聞のコラム「春秋」の内容が非常に興味深かったので全文抜粋してみる。 金曜夜の就寝時から月曜朝まで、自宅のパソコンをネット接続から切り離したらどうなるだろう。米国の元新聞記者が、家族とともにそんな実験に挑んだ。電話での会話や執筆、…

ブラックスワン

ブラックスワン ナタリーポートマン主演の映画・・・の話をしたいわけではない。 ブラックスワンとは、 「重大で予測不可能な事象」 を意味する。 ギリシャに端を発した欧州のソブリン問題と金融危機(ユーロの通貨危機)、日本国債の暴落から起こるであろう…

専門自動販売機

専門店について以前のブログで取り上げた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120112 つい今しがた専門店ならぬ専門自動販売機を見つけた。 なんという大胆さ。 なんという迫力。 その奇抜さと他のものを全て捨て去る潔さに圧倒された。 しかも、 その専門…

もらえない症候群

見てもらえない 聞いてもらえない 話してもらえない やらせてもらえない 試させてもらえない 任せてもらえない 叱ってもらえない 教えてもらえない ケアしてもらえない 世の中はいつの間にか「もらえない症候群」の患者で溢れかえっている。 いつの頃から人…

T型人間

T型人間になれ 随分昔のことになるけれど、そう言われたことを覚えている。 TSUTAYAのTではない。 阪神TigersのTでもない。 ましてや低燃費のTでもない。 T型人間を語るにはその対比として使われるI型人間について先に説明した方がわかりやすい。 Iと…

変える痛み

何かを変えるには痛みがつきものだ。 その痛みから逃げない人間になりたい。 今、変えようとしている。 変わろうとしている。 あちらこちらから悲鳴が聞こえてくる。 耳を塞ぐのではなく、傾けてみる。 変える痛みを理解することで、 苦しむ心に寄り添うこと…

些細なことBUT

無くなって初めて存在を知ることができるものに 「ストレス」 がある。 最近身近なところで起こった3つの出来事でそれを実感した。 1.先の丸い鼻毛切りバサミ 愛用していた鼻毛切りバサミ(眉毛バサミ?)が壊れたので100円ショップに足を運んだ。先の…