2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

月一雑誌 −CARTA−

「今までに一度も買ったことのない雑誌を買ってみる」 今年の月一企画の第3回目には、 「CARTA 」(カルタ)を選んでみた。 歴史群像4月号別冊2012年陽春号の内容は、「日本美術入門」。 「日本らしさ」「日本人の感性」ということをここ数日考えてき…

新しい価値を創るために

昨日のブログでモノ作り復権のために私案を述べた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120329 その最後に、全ては新しい価値を創ることに集約される、と締めくくった。 「新しい価値を創る」とはどういうことなのだろうか。 少し考えてみたい。 一番わかり…

モノ作り復権のために

日本のモノ作りの強さが失われつつあるという声を最近よく耳にする。 一昨日も亀山モデルの液晶テレビで一世を風靡したシャープが1社での垂直統合を諦め、アジア資本に光を求めるニュースが流れた。 シャープ以外でもトヨタやソニー、パナソニックらも台湾…

デフォルト回避のために

「日本はデフォルト(債務不履行)せずに財政赤字を減らせますか?」 昨夜の日本テレビ「ワールドビジネスサテライト」の最後のコーナーで視聴者よりこんな質問が投げかけられた。 コメンテーターである熊谷亮丸氏(大和総研チーフエコノミスト)の回答は至…

The Rules

まずはご一読いただこう。 The Rules1. The FEMALE always makes the Rules. 2. The Rules are subject to change at any time without prior notification. 3. No MALE can Possibly know all the Rules. 4. If the FEMALE suspects the MALE knows the Rul…

引き算の自分改革法

昨日のブログでは「過去を断つ」ことで真新しい自分に出会える可能性を示唆した。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120325 自分を変える、新しい自分になる そう聞くと、つい新しいことを始めようとしがちだけれど、今の自分の中にあるものを止めることで…

過去を断つ

時間は連綿に続いてゆく大河のよう。 我々はつい時間を途切れることのない川の流れのようなものだと考えがち。 昨日があり、今日があり、明日がある。 それが当たり前のように毎日を生きている。 昨日と今日が別々の日、別々の時間、別々の自分だと思うこと…

心に余裕を持つ方法

「心に余裕を持つ方法」 それがあればいいのに・・・ そう思う人は少なくないのではないか。 仕事をしていると、いろんな局面で自分のキャパシティを超える状況に追い込まれる。(追い込まれないという人は自分の枠内でしか仕事をしていないということ。そこ…

時間管理ではなく

"Time Management" =「時間管理」 という言葉はビジネスの世界では定番である。 しかし、 「時間を管理すること」は厳密に言うと不可能である。 なぜなら、 時間をコントロールすることは誰にもできないから。 「管理」という言葉には、想定する範囲から出…

想像力の欠如

「この世の中にあるたいていの問題は想像力の欠如から起こる。」 どこで聞いた言葉だったろう。 村上春樹氏の小説で出合った気もするし、また別の小説かドラマで聞いた台詞のような気もする。 昨日のブログ「交通事故の恐怖」の最後に「想像力の欠如」という…

交通事故の恐怖

事故に遭遇した。 と言っても、 自分が事故を引き起こしたわけでも被害者になったわけでもない。 今朝、交通事故を目の前で目撃したという話。 それも事故の瞬間を目の当たりにしたわけではなく、発生後数十分は経っていただろうか、警察による現場検証が行…

アブラカタブラの醍醐味

昨日、一昨日とそれぞれ「手ぶら」と「街ぶら」の醍醐味について考えてみた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120318http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120319 3日目となる今日も「○○ぶら」について書こうと考え、頭に浮かんだのが、 「アブラカタブラ」…

街ぶらの醍醐味

街ぶらをした。 改めて考えたみると、目的もなく街をぶらつくことはこれまであまりなかった。 逆に、街を歩く時は何か目的がなければしないことにも気がついた。 仕事をする 遊ぶ 買い物をする 人に会う・・・ 今日はたまたま時間が空き、目的もないまま街を…

手ぶらの醍醐味

手ぶらの人がいる。 私が尊敬している「その人」もどこへ行くにもたいてい手ぶらである。 最近はスマートフォン一つあれば、困ることはほとんどない。 ポケットにそれ以外の最少限の持ち物を忍ばせていれば、事足りるということ。 あとは全て頭の中に入れて…

我々が歩んできた道

"What do we remember in November of 2008? Was it this moment? Or this?" このセリフで始まるのはアメリカ合衆国現職大統領であるオバマ氏の再選を狙うプロモーションビデオ。 The Road We've Traveled(我々が歩んできた道) http://www.youtube.com/wat…

間抜け

間抜け と言っても、誰かをけなしているわけではない。 間抜けとは文字通り「間」が抜けていること。 「間」があることで伝えるべきことが際立ち、伝わりやすくなる。 「間」という何も「ない」ことが「ある」ことの重要性を物語るというのは非常に興味深い…

三寒四温

三寒四温(さんかんしおん) なんと美しい語感を持つ言葉だろう。 「はてなキーワード」によると、 冬から春に変わる時期の寒暖の周期を表す言葉。3日間寒い日が続いた後、4日間は暖かい日が続く。「三寒四暖」ということも。寒気をもたらす低気圧と、暖気を…

男の子か女の子かの法則

「産み分け」の法則というわけではないが、最近聞いた知り合いの話が興味深かったので話題に取り上げてみる。 その人によると、カップルを見れば、男の子と女の子のどちらが産まれるのかが大体わかるという。 単純に法則をまとめるとこういうことになる。 カ…

効率→効果

広告業界の人と話しているとこんな表現が出てきた。 「最近では効率よりも効果そのものが問われますから」 日増しに増えていくインターネット広告。その比率が高まっていけばいくほど「効率」ではなく「効果」そのものが求められるようになってきたとのこと…

iPadとiPhoneの進化形

世界に強烈なインパクトを与え、時代の流れを加速させたスティーブ・ジョブズの2作品がこんな形で再び生まれ変わろうとしている。 次世代 iPad http://www.youtube.com/watch?v=9s2oYUy_cVY 次世代 iPhone http://www.youtube.com/watch?feature=iv&src_vid…

黙祷だけではなく

東日本大震災が起きてからちょうど一年が経つ。 死者1万5854人、行方不明者3155人、合わせて2万人に近い犠牲者を出す未曾有の大震災となった。 ここにご冥福をお祈りして黙祷をささげる。 この災害が引き起こした被害額は17兆円とも20兆円とも…

不安の解消法3 ー心の風邪の治し方ー

昨日、一昨日と「不安の解消法」と題してブログを綴った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120308http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120309 今日は「心の風邪」とも「国民病」とも言われる「うつ病」を取り上げてみたい。 と言うのも、先日放映されたNHK…

不安の解消法2 ー言葉の力ー

昨日のブログで不安の解消法について書いた。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120308 「全力で走る人に、不安はついていけない」 その名言を実現するためにも自分のできることを全力で実行しようと語った。 それでも消えない不安やそれ以前に意欲が湧かな…

不安の解消法

「全力で走る人に、不安はついていけない」 そんな名言に出合った。 不安を感じている時の自分を冷静に分析してみると、自分にできる全てのことをしていないことに気がついた。 それが意識的、無意識的というのは関係ない。 知力、体力の限界内、限界外とい…

500

ブログを書き始めて今日で連続500回目になる。 よくがんばったなという実感は、自分でも驚くほど、ない。 むしろ、あっという間だったという気がする。 最初の100にはそれなりの達成感があった。 毎日書くべき題材を見つけ、それなりに読める文章にす…

坂本龍馬という名のビール

ジャック・ダニエル、ロバート・ブラウン、ギネス、ミラー、ハイネケン、サミュエルアダムス・・・ 海外のお酒やビールには人の名前が冠せられているものが珍しくない。 その中でも異彩を放っているのが、"Ryoma Sakamoto"という名前の オランダビールだ。 "…

鮮度にこだわるビール

広告を甘く見ていた。 「数量限定 3日以内工場出荷」 そう謳われていたアサヒスーパードライの「鮮度実感パック」を飲んだ時のこと。 http://www.asahibeer.co.jp/products/beer/superdry/sendopack/ お酒と食材の量販店で見つけた6本パックを軽い気持ちで…

地ビールの出処

よなよなエールと銀河高原ビールを飲んでいる。 よなよなエールは世界三大ビール品評会のひとつ「インターナショナル・ビア・コンベンション」の「アメリカン・ペールエール部門」で世界初の8年連続金賞を獲得した香り高いエールビール。 http://www.rakute…

鳥の目で世界を見たら

鳥の目で世界を見たら 高階 杞一 地上から一メートル三十センチのぼく。 地上から二メートルの高さに立つと、三メートル三十センチのぼくになる。 地上から十メートルの高さに立つと、十一メートル三十センチのぼくになる。 巨きくなると、こんなにも世界が…

おためしのススメ

昨日のブログの最後に「おためし」という言葉を使った。 http://d.hatena.ne.jp/norio373/20120301 改めて世の中を見渡すと「おためし」という言葉が氾濫していることに気づく。 それは成熟した社会の証。 良いモノ、良いサービスが溢れているからこそ、「お…