2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 ー人間回復の経済学ー

今年の「月一企画」「不識塾 課題図書」の10回目はこの一冊。 人間回復の経済学 (岩波新書) 作者: 神野直彦 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2002/05/20 メディア: 新書 購入: 5人 クリック: 45回 この商品を含むブログ (19件) を見る ページを開くと「…

世界を創造するのなら

書くことは世界を創造すること小説を読んでいて、ふとそんなことを考えた。物語を語ることはもちろんのこと、風景や人物の描写、心の中にある思いを言葉を使って描くことで世界が生まれる。漫画家や小説家がよくキャラクターが立つ、キャラクターが自分で喋…

白赤白黄白黒

アメリカ人の友人から聞いた話。 初めて日本で仕事をした時、お世話になった人たちにお礼状を送ろうと思っているとコンビニでとてもナイスな"Thank you card"を見つけたとのこと。 同僚たちに送るために数種類買い込み、中に手紙を入れて一人ずつ手渡した。…

待つ

待つ 何かを待つことは昔から苦手だった。 嫌いと言った方がより心情に合っているかもしれない。 何かを待っている間は時間の無駄だと思っていたから。心の無駄遣いだと思っていたから。 人気のレストランもテーマパークも愛しい人との再会も同じ。 それがス…

神様との約束

「かみさまとのやくそく」という映画を観た。 メジャーな映画ではなく、友人が主催する「自主上映会」にて。 サブタイトルは「胎内記憶を語る子どもたち」。「胎内記憶」を持った子供たちがいることは以前から知っていた。漫画やSFをきっかけに興味を持って…

目に見える季節

季節は見えないけど、感じられる日めくりカレンダーに書かれていた言葉に妙に魅かれた。目には見えないけど、感じられるものは他にもあるなぁ・・・そんな風に感じながらしたことは・・・秋の大収穫「目に見える季節」を実感した。空はどこまでも青かった。…

おんぶする人

人間は間違いを犯す。 些細なミスから重大な問題、時には取り返しのつかない犯罪でさえも。 それを嘆いてはいけない。 人間だもの(相田みつを風に<笑>)。 だからこそ、工夫が要る。 システムが要る。 小さな個人的ミスも社会的な問題課題も「気をつける…

アルミの国民

熱し易く冷め易いのは国民性なのか。 物事の本質を、本当のことを追求せず、感情を先走らせ表面上だけ熱くなるからすぐに冷めてしまう。忘れてしまう。 原子力発電の問題も地方議員の不祥事も新たに大臣になった人たちが不祥事を起こして次々に辞めていく問…

地獄底を知る

今日生まれて初めて 地獄底を知ることとなった。 地獄底(じごくぞこ)・・・ どれほどのどん底なのか、奈落の底なのか、真っ暗闇の中でただ生きることだけを考えればいい・・・ そんな心配をしてくれたかもしれませんが(?)、 実はこれが「地獄底」! 上…

心のブレーキ

何処かに行こうとしてアクセルを踏む。 早く辿り着こうとしてアクセルを吹かす。 と同時に、 自分でも気がつかないうちにブレーキをかけていることがある。 知らず識らずサイドブレーキを引いたまま走っていることもあれば、無意識のうちにブレーキを踏んで…

これでいい

生きていて全く不満がないということはない。 いや、何かを求めることがないことはないと言う方がより正確かもしれない。 何か満たされないものがあるからこそそれを埋めようとして行動を起こす。人はそれを欲望と呼んだり、夢と呼んだりする。その呼び名が…

好き嫌いが嫌いな理由

「パパがどうして好き嫌いが嫌いかわかる?」 こどもが出されたものを食べたくないと言ったことでひとしきり叱った後、こう質問した。 「わからない」 その答えにこんな風に答えた。 「いろんな理由があるんだけど、食べ物の好き嫌いの多い人は人の好き嫌い…

ガングリオン

「ガングリオンだったんです」手に包帯を巻いた職場の人に「大丈夫ですか?」と尋ねた返事がこれだった。「は?」「ガングリオンです」「は?」聞きなれない言葉に重病の心配と単なる聞き間違い?と微かに感じるからかわれ感が入り混じってつい何度も聞き直…

欠点で愛される

欠点は直すべきもの。 それは普通の解釈。 ふと、こんな考え方もできるのではないか、が舞い降りてきた。 欠点は、人生におけるその人をその人足らしめているもの。 欠点ゆえにその人がその人であるということ。 欠点を直そうとする行為が日本をダメにする…

目を引く看板

街角でこんな目を引く看板(サイン?)を見つけた。とある美容室の看板。こういう誤変換は「あるある」でつい魅かれてしまう。何処かの社会的実験で「人の目」が効果的だというのを聞いたことがある。それが美人の目だと効果は倍増???これも「数字の威力…

何かを選ぶこと

何かを選ぶことは他の全てを捨てること そんな言葉を思い出した。 何かを一つ選ぶことは他の選択肢を全て放棄することを意味する。 あれもこれもという発想も時には大事だけれど、 真に集中するためには自ずと取り組むことは1つに絞られる。 何かを選択する…

安定という幻想

安定を求めるのは人間の性(さが)。 周りを見渡しても(隣の芝は青く見えることはあっても、よおーく見てみるとうちの芝とそう変わりがない)、過去を振り返っても「安定は幻想」でしかないことがわかる。 我々は今この瞬間を生きていて、その瞬間は常に上…

上には上がある

上には上がある 昔から使い古された表現ではあるけれど、 どれだけできるようになっても、どれだけ極めたと思っても、 上には上がある。 上には上がいる。 逆に、 下には下がある。下には下がいる。 上を見るか、下を見るか、 謙虚になるか、天狗になるか、…

スズメバチ襲来!

スズメバチ襲来!と言っても、本物のスズメバチではなく、今年最強と言われている台風19号のこと。ヴォンフォン(スズメバチ)とマカオで名付けられた台風は国際宇宙ステーションの宇宙飛行士によって撮影され、Twitterに掲載された。宇宙飛行士ワイズマン…

嵐を呼ぶ男

嵐を呼ぶ男石原裕次郎主演の映画は観たことないけれど、自分もそうかも・・・大真面目にそんなことを感じ始めている。ブログで書いたように滋賀県日野町にあるグリム冒険の森で昨日今日とキャンプを楽しんだ。それでも当初の予定の2泊を1泊にせざるを得な…

キャンプ2014 <グリム冒険の森>

滋賀県日野町にあるオートキャンプ場、グリム冒険の森グリム冒険の森 公式ホームページ | キャンプ場・オートキャンプ・コテージに来ている。嵐の前の静けさを堪能しよう。

面白い話

「面白い話ないですか?」 は筆者の口癖。 笑える話はもちろんだけれど、「へ~」「え~すごい!」「へ~ 面白~い!」という話をいつも探している。 面白いもので、初めてそう聞く相手からはほぼ例外なく「特にないですね~」が返ってくるけれど、「次回聞…

くだらない話

司馬遼太郎のどの小説だったかは記憶が定かではないけれど、 「くだらない」の語源が書かれてあったことを今も時々思い出す。 「くだらない」とは言うまでもなくダメなもの、価値のないものを意味する。 「くだる」ものは逆によいもの、質の高いもの、価値…

ぱなしの話

出しっ放し、脱ぎっ放し、開けっ放し、 聞きっ放し、喋りっ放し、黙りっ放し、 借りっ放し、作りっ放し、売りっ放し、 何かをして、そのまま放ったらかしにする人がいる。 かく言う筆者もその人種の一人だけれど、「しっ放し」がよくないことは頭ではわかっ…

!!!?

!!! ??? 今日はこんな日になった。 元々日本語にはない記号だけれど、いつの間にか市民権を得ている表現。 昔よく見ていたアメリカのコメディ番組で「!?の多用はバカの証明」のようなやりとりがあって結構受けたのだけれど、そういう自分もその種類の…

思考の癖

世の中はいいこと、楽しいことで溢れている。 と同時に、 嫌なこと、悪いことも山ほどある。 どちらを見ながら生きるのか、 選択するのはあくまで自分。 そんな話を息子にした。 まだ10歳の子供には少し早かったかもしれないけれど、雰囲気は伝わったので…

100の価値観

世界は価値あるもので溢れている。仮にそれが100あるとすると、ある人は1は一番価値があると言い、ある人は2が一番大切と言う。またある人は5がいいと言い、他の人は7が最も価値が高いと言う。12に深い意味があると主張する人もいれば、15に傾倒…

自然に還ろう

自分でも気づかないストレスのせいなのか、無性に自然に還りたくなった。森へ・・・と言っても、神戸の森林植物園へ行くことに。(神戸市立森林植物園) 森林浴が最高に気持ちいい!不思議なほど幾ら歩いても疲れない。むしろ、圧倒的な酸素の量にいつもより…

如何に在るか

どう見えるかではなく、如何に在るかであると。

烏滸がましい考え

「烏滸がましい」は「おこがましい」と読む。 何がおこがましいかと言うと、他人を育てるということ。 昨日のブログで山本五十六の有名な言葉を紹介し、人を育てるために大切なことを書いた。(褒めてやらねば) それを実感として強く感じたことは事実だし、…