2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 -資本主義はなぜ自壊したのか-

2014年の月一企画は中谷巌氏が主催する「不識塾」の課題図書をテーマに我々を取り巻く社会や歴史について考察を深め、自分と未来を識る手助けにしようと決めた。 2回目となる今回のために厳選した1冊はこれ。 資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生…

整理する力

ここ数日「整理する力」について考えている。 個人的に整理整頓は得意な方ではないけれど、最近になってようやく人並みには片付けられるようにはなってきたと密かにほくそ笑んでいる。 一方で、物事の判断は年相応の力はあるのではないか、とこれまたこっそ…

言い訳の達人

言い訳の達人がいる。 と言っても、あまりにも言い訳が上手でそれが言い訳に聞こえず、正当な理由として受け入れられ評価が下がらない人・・・ということではない。 言い訳の前提には何かができないという事実が必ず存在する。できないことはどんな状況であ…

33倍の幸せ

日本人はモンゴル人よりも33倍幸せだろうか? 2/21の日経新聞のコラム「春秋」を読んで以来そんな疑問が頭の中をぐるぐる回っている。 その記事によると、モンゴルの遊牧民は年に4回も移動をするため個人の所有物が極端に少ないという。日本人一人あ…

野犬狩りの隊長

知り合いに野犬狩りの隊長がいる。 と言っても、フルタイムの仕事ではない。 地方都市のこれまた外れに住んでいる知り合いで町内会の男性にお鉢が回ってくる役どころとのこと。 それでも「野犬狩り」という言葉を初めて聞いた時は自分の耳を疑った。 次の瞬…

未来製作所にて

未来製作所に来ている。 そう。大人は立ち入り禁止。 だからどんな未来がそこで製作中なのかは残念ながらわからない。 でも、未来はそもそも子供たちのもの。それでいいではないか。 そんなわくわくする場所を提供しているのは兵庫県三田市にある「パティシ…

見て見ぬ振りをして背負い込むもの

見て見ぬ振りをしてその思いを背負い込むより実際に抱え込む方が大変かもしれないけど納得がいくと思った。 とあるテレビ番組で杉本彩が言っていた言葉。 一匹の捨て猫をきっかけに動物愛護活動をするようになった彼女が保健所を訪ねた時ちょうど持ち込まれ…

新しい土地の攻略法

新しい土地ではまず歩き回ってみる。 学生時代にバックパック旅行で身につけた技(?)の一つ。 観光ガイドを訪ねたり、ガイドブックやGoogleマップに頼るのもいいけれど、まずは自分の足で歩き回ってみるのが一番。 バスや車、自転車ではなく自分の足で歩く…

変わる人は変わる

変わる人は変わるんだ。 いつの間にか人はなかなか変われないものだと思うようになっていた。 特に性格は持って生まれたものと環境によって幼い頃から育まれてきたことを考えると、変わらないのは当たり前だと思い込んでいた。 しかし、実際に変わる人を目の…

凧が一番高く上がるのは

凧が一番高く上がるのは、風に向かっているときである。 風に流されているときではない。 政治家/ウィンストン・チャーチル 逆境に陥ったからこそ、秘めていた本当の力が目覚め、 それまで見えていなかったものが、突如見えてくる瞬間があります。 その理由…

ダイジェストの悲劇

世の中にはダイジェスト版が溢れている。 テレビ番組の総集編(ソチオリンピック、あまちゃん総集編ほか) クラシック音楽のベスト盤(これだけは聴いておきたい・・・ほか) ポップ、ロックシンガーのベスト盤(数年もたたないうちにベスト盤が次々に・・…

そっくりとぴったりとしゃっくりと

「ほら、ラディちゃんにそっくり!」そう言いながら小学1年生の娘がこれを見せてくれた。ラディちゃんとはクリスマスにサンタさんからもらったクマのぬいぐるみのこと。(小さなぬいぐるみはわんちゃん)「ん? そっくりって誰に?」と思ってたら、どうやら…

プレッシャーの正体

昨日のブログではフィギュアスケートのトップ選手にかかる重圧を例にどうプレッシャーに対応するかを考えた。(凄まじい重圧 - おもしろきこともなき世をおもしろく)自分の立場に置き換えて考えているうちにそもそもプレッシャーはどうしてかかるのだろうと…

凄まじい重圧

ソチオリンピック男子フィギュアスケートの羽生結弦が金メダルを獲得した。その史上初の快挙に日本中が歓喜に沸いた。ショートプログラムでは競技史上初の100点以上のスコアを叩き出し、日本時間今朝未明のフリーの演技に世界中から熱い視線が注がれた。…

2月が逃げてしまう前に

今日は2月14日。 2月の折り返し地点だ。 あっと言う間に逃げてしまう2月をなんとか捕まえるために(?)、スローダウンさせるために、立ち止まって考えたいと思った。 何を? と聞かれると、たいしたことはないけれど、 今年の抱負や毎月したいこと、し…

堂々とする

堂々とする それが何よりも大事なのだということを改めて感じた。 「3日も経てば話の90%は忘れてしまう。覚えているのはスピーチをしている時の態度や迫力、雰囲気だけだ」 とは、日産自動車のカルロス・ゴーン氏の言葉。 メラビアンの法則でも「話の内…

風の坂道

風の坂道 それは小田和正の歌のタイトル。 素晴らしい曲、素晴らしい詩。 http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35068 これまでも数え切れないほど聴いてきたのになぜか今頃になってメロディも歌詞も気になるようになった。 耳を澄ませて、心を傾けて聴…

真の名

昨日のブログでスタジオジブリのゲド戦記を題材に世界の均衡について考えた。世界の均衡を保つためには無闇に魔法を使ってはいけないこと、真の名を知ることで相手を支配し、世界の均衡を崩すことになることも。真(まこと)の名ゲド戦記に限らずジブリの映…

世界の均衡

この世界の森羅万象は全て均衡の上に成り立っている。風や海も大地や光の力も獣や緑の草木も全ては均衡を崩さぬ範囲で正しく動いている。しかし、人間には人間ですら支配する力がある。だからこそ、わしらはどうしたら力が均衡を保てるかよくよく学ばなけれ…

すべる話

昨日は数十年ぶりとも言われた大雪で街が覆われ、真っ白な世界が突然出現した。そのせいなのか、或いは、ソチで開かれている冬季オリンピックのせいなのか、子供たちにせっつかれて、十数年ぶり(?!)にアイススケートにチャレンジしてきた。メインリンク…

真っ白な世界

朝目を覚ますと真っ白な世界が広がっていた。街に出てみると、水墨画の世界に変わっていった・・・

野生の感覚の正体

昨日、一昨日のブログで「野生の感覚」という言葉を使った。 野生の感覚を自由に操る方法 秘密のカップル 書きながら、書き終わってからも「野生の感覚」の正体について考え続けている。 「人間が普段使っている能力は30%に過ぎない」 とか、 「人間は脳…

野生の感覚を自由自在に操る方法

怪しげなおじさん二人組を目撃して呼び醒まされた野生の感覚。 そんな話を昨日のブログで書いた。(秘密のカップル) 普段は眠っている感覚がふとしたきっかけで目醒め、自分でも驚くほどのスピードで情報処理、分析が行われた。 異常事態、緊急事態に対応…

秘密のカップル

いい歳をしたおじさん二人が手を繋いで歩いている。 そう思った。 次の瞬間、それが大きな間違いであることに気づいた。 一人がお縄を頂戴している! かけられている手錠をうまく布で隠しているけれど、一瞬手をつないでいると見えるほど近い手と手の間隔は…

無財の七施

仏教に「無財の七施」なる言葉があるそうな。 これは財産があろうとなかろうと誰にでもできる親切のこと。 眼施・・・慈しみに満ちた優しい眼差しで接すること 和顔施・・・和やかな、微笑みのある顔で接すること 愛語施・・・おもいやりのこもった優しい言…

世界で起こっていることは

世界で起こっていることは、 自分の心の中で起こっていること。 世界は心の表れ。 世界は心の中にある。 心の中に、 この世界はある・・・ そんな 夢を見た。 果たしてそれは本当に夢だったのか 現実なのか、 誰が答えられるだろう。

想いを乗せて

テクニックでは人は動かない。 改めてそう感じた。 テクニックはそこに意図がある。 うまくやろう、要領よくやろう、効率的にやろう・・・ それはより少ない時間とエネルギーで最大の結果を求めようとする狙いであり、相手のことは視野に入っていない。或い…

確認されなくていい反応

知らず識らずのうちに相手の反応を確認している自分がいる。 話している時、一緒に何かをしている時、自分でも意識せずに周りの反応を確認しては喜んだり、落胆したりしている。 反応がよい時、ある時はまだいいけれど、無表情や反応が読み取れない時に勝手…