2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 -日本人のための憲法原論-

2014年の月一企画、不識塾の課題図書も今月で3回目。 今月選んだ1冊はこれ。 日本人のための憲法原論 作者: 小室直樹 出版社/メーカー: 集英社インターナショナル 発売日: 2006/03/24 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック: 128回 この商品を含むブロ…

意図しないメッセージ

自分が知らず知らずのうちにどんなメッセージを周りに送っているか それを確認したい。 昨日のブログでそう書いた。(いかにもの人たち) 服装や身だしなみも自分が発するメッセージの一つ。 他にも自分が意識せず周りに発しているメッセージがあるのではな…

いかにもの人たち

今日1日で「いかにも」という人3人に会った。 「会った」というより「見かけた」という方が適切。 新幹線のプラットホームで「いかにもその筋の人」 街角で信号待ちをしている「いかにも変な人」 電車の中で「いかにも外国人」 新幹線のプラットホームでき…

深く考えない

仕事のスピードを上げる1番の方法として挙げられたのが、深く考えないだった。仕事が速い、できる人が心掛けていることだけに最初は意外に感じられたけれど、話を聞くともっともだと思った。要は、動き続けること。スピードを意識してどんどん回転速度を高…

いい風が吹く時は

いい風が吹き始めた。そう感じられる時がある。そんな時は思いっきり風を受けられるようにすればいい。強い風を目一杯受けて、高く、高く舞い上がる。できる限り遠くへ、遠くへ飛んで行けばいい。風はいつ止むかわからず、いつ何時逆風に変わるかもしれない…

過去と他人の共通点

過去と他人は変えられない よく耳にする言葉。 わかっているつもりでもストレスを抱えている時は知らず知らずのうちに誰かを変えようとしていることが多い。 そんな時は自分がどう変わるのか、どう接し方を、働きかけ方を変えるのか、に集中したい。 未来と…

誰かからの評価

誰かからの評価を気にしないでいられたらどんなに楽だろう。 いつもそう思っていたけれど、 それが幻想だったことに気がついた。 自分自身にかけていた魔法、呪縛と言ってもいいかもしれない。 もちろん現実世界では誰もが誰かの評価を受けることから逃れら…

不十分な結論3

昨日、一昨日のブログで、 世の中には結論が溢れているけれど、大事なことは結論そのものではなく、自分で見つけることであり、その過程が全てであると書いた。 不十分な結論 不十分な結論2 頭でわかっている結論(=答え=あるべき姿)も実感実践が伴わな…

不十分な結論2

世の中は結論で溢れている。 愛こそすべて 自分がされたいように人に接する 継続は力なり 親孝行する 笑う門には福来たる 時は金なり 石の上にも3年 意志あるところに道は拓ける No pain, No gain. 日々是好日・・・ ことわざばかりを挙げてしまったけれど…

不十分な結論

結論では何も満たされない。 答えを知ることに大きな意味はない。 大事なことは自分で答えを見つけること。 結論を導き出すこと。 それがどんな答えであったとしても・・・

二十歳の予想

二十歳の頃には何となくこんな風に感じていた。 30代も後半になったら日々さぞかしつまらない毎日になるんだろう。ましてや40代や50代は想像すらつかない・・・ その理由は、仕事にも私生活にも慣れ、変わり映えのしない日々をただ繰り返している姿し…

灰色のお風呂

私は気分が乗ってくるのを待たない。 そんなことをしていたら何も達成できない。 とにかくまず着手することを知るべきである。 小説家であり、詩人でもあるパール・S・バックの言葉。 いつの頃からか「モチベーション」という言葉が普通に使われるようにな…

誰かがする幻想

誰かがする幻想 それは誰か特定の人が持つ幻想や誰かがする妄想のことではない。 誰かがするだろう・・・ 自分ではなく、他の誰かがするから自分はしなくてもよい。 その思考のこと。 そして、それは幻想に過ぎない。 仕事場においても家庭においても社会や…

間違いが減る意味

間違いが減ってきた。 仕事や日々の生活に随分慣れ、たいていのことはスムーズにできるようになっている。 それが経験を積むということ。歳をとるということ。 間違いが減ることで戸惑いが減り、恥ずかしさが消え、安心できるようになった。(少なくとも安心…

横手に出る

「下手に出る」(したてにでる)という表現がある。 へりくだって応対することで相手を上にあげる=尊重すること。言葉の裏側には相手を上にあげて尊重するように見せかけて、実は自分が利を得るというニュアンスが隠れていることもある。「下手に出ればつ…

経済戦国時代を生きる

ソフトバンクがアメリカ第3位のスプリント買収に成功後も第4位のTモバイルUSAにも触手を伸ばしている。 ユニクロを展開するファーストリテイリングは来年度の新卒採用を1000名に倍増し、電撃的に広げている海外展開のスピードを更に上げていくとい…

気づきの後日譚

気づきをテーマにブログを書き始めて3年半が経とうとしている。 日常生活の中に埋もれていること、世界に散らばっていること、自分の中にあること・・・ 気づきや発見のおかげで平凡な毎日がちょっとした刺激で溢れるようになった。 まさに、おもしろきこ…

つもりちがい10ヶ条

伝えたつもりだったのに伝わっていない やったつもりなのにできていない わかっているつもりだったけど自分でやろうとしたらわかっていなかった・・・ 最近そんなことが増えている。 仕事上でしてはいけないことの基本中の基本であるにも拘わらず、実際に起…

値決めの妙

値決めは経営の根幹である とは、ビジネスの世界ではよく聞く言葉。 最近、値決めの妙を改めて感じる機会が増えている。 日本経済新聞とWEB版のセット価格 ローソンの街カフェのコーヒーの値段とポンタカード 車のナビやオプションの設定 冷蔵庫の容量と…

空気感の謎

不思議なものでその土地その土地特有の空気感なるものがある。上手く表現するのは難しいけれど、街を歩き、空気を吸うだけでその街の個性や活気、気分のようなものを感じることができる。それは決してガイドブックやGoogle検索でわかることではない。街に空…

三日坊主のススメ

三日坊主は継続できないことを戒める言葉。 しかし、見方を変えれば三日も続くと捉える事ができる。 三日でやめても、また三日続ければいい。 三日坊主を恐れて何も始めないより遥かによい。 三日坊主も継続できれば、いつかは千日坊主になる。 大阿闍梨に…

損得アンテナの感度

損得アンテナの感度は損の方が高いらしい。 どういうことか? ある調査によると、人間は得することよりも損することにより敏感に反応するとのこと。 「○○をすると得ですよ」よりも「××したら損しますよ」の方が行動を起こす人が多いのだという。 確かに「こ…

世界を狭くしている犯人

世界がどんどん狭くなっている。インターネットやLCCの急速な普及に伴う時間的な世界の縮小のことではない。観念的に世界が狭くなりつつあると感じるのは、行動範囲や付き合う人々、仕事内容が固定化しつつある証明。真新しさや挑戦といった機会が減りつ…

カッコイイ判断基準

損か得か、正しいか正しくないか、やりたいかやりたくないか・・・物事を決めるための判断基準は色々ある。大人になるということは打算的で功利的になると同義語であると思っていた。それは多くの場合事実ではあるけれど、計算高さとは全く異なる判断基準も …

僕がジョンと呼ばれるまで

僕がジョンと呼ばれるまで とは、映画のタイトル。 今月から全国の映画館で順次公開されているマイナー映画。ちょっとした縁があり、観に行くことになった。 僕がジョンと呼ばれるまで http://www.bokujohn.jp/index.html アメリカのとある介護施設で認知症…

万全の体制という幻想

ソチオリンピックが終わって2週間が経とうとしている。 選手達は一世一代の晴れの舞台で最高のパフォーマンスができるよう徹底的に準備をし、調整を行い、万全の体制を整える。 普通の人はそう考える。 それはある意味当然のことだけれど、それこそ素人には…

やらされ感からの脱出法

やらされ感で仕事をするほど辛いものはない。 会社に使われる、上司に命令される、数字に追いかけられる・・・ そうはならないようにしてきたつもりだったけれど、 ふと、 これをやらなきゃいけない、あれをしないといけない、こうすべき、ああすべき・・・…

危機感が安心感となる

危機感を持つことが安心感となる。ふとそんな風に感じた。人間は安心を求めて進化をしてきた。身の回りを見渡しても安心、安定を求めることは至って普通のこと。しかし、激動の時代に入っている今日、安心、安定を手に入れてもそこに安住していてはあっとい…

優しい光

優しい光が降り注いでいる。もうすぐ午前9時になろうとする朝の陽射しは眩しく優しい。3月に入ってまだ3日しか経っていないのに陽の光は確実に冬の陽射しから春のそれに変わっている。でも、4月初旬の確信のある、夏に向かって進んでいくという決意に満…

今さら聞けない質問

あくびをし終わる瞬間に「かう」という音が出る。空気が抜けるような感じで自然に出てしまう。文字にすると「カフッ」の方が近いかもしれない。誰もが同じだと思っていたけれど、どうやらそうではないみたい。あくびをするとしばらくして鼻水が出てくる。こ…