2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 -自由と民主主義はもうやめる-

今年の月一企画は経済学者の中谷巌氏主催の「不識塾」の課題図書を読んで感想文を書くこと。 今月は「課題図書」ではないけれど「 不識塾が選んだ「資本主義以後」を生きるための教養書」で紹介されている1冊を選んでみた。 自由と民主主義をもうやめる (…

後でしようの罠

後でしよう は絶対しない。 後でしようと思っていても、時間がない、やっぱりできない、忘れてしまって結局できない・・・ そういう意味の「絶対しない」、「絶対できない」。 そこまで言い切る理由は自戒の念を込めているから。 FIFAワールドカップブラ…

前に出る

何かあった時には「前に出る」ことを意識していたい。 問題があっても後退りするのではなく、前に出る。 誰かに何かを言われても、前に出る。 「立ち向かう」とほぼ同義語だけれど、「前に出る」は一歩前に踏み出すことで「攻め」の印象を与えることができる…

雷電

動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや・・・ 我が国初代内閣総理大臣伊藤博文が幕末の風雲児、高杉晋作を評した言葉。 このブログのタイトルにも高杉晋作 の時世の句を借りている。 胆略有り、兵に…

自戒

こんな言葉に出合った。 自戒 つらいことが多いのは感謝を知らないからだ苦しいことが多いのは自分に甘えがあるからだ悲しいことが多いのは自分のことしか分からないからだ心配することが多いのは今を懸命に生きていないからだ行き詰まりが多いのは自分が裸…

道程

昨日のブログの最後に「道程」という言葉を使った。(観光立国への道) その瞬間、学生時代に習った高村光太郎の「道程」を思い出した。 僕の前に道はない。 僕の後ろに道はできる。 ああ・・・ という詩。 そこまでしか覚えてなかったので、改めてどんな詩…

観光立国への道

今回の北海道旅行で番外編的に驚いたことの一つが外国人観光客の多さ。中国人、韓国人が多かっただけでなく、ロシア系の人達、タイからの観光客も珍しいだけに目立った。昨日のブログの最後に親しさを使い分けるのではなく、誰にでも発揮することが「観光立…

親しさの使い分け

北海道の民宿で出会った人たちとはすぐに仲良くなれた。都会に戻ってきて、電車の中で会う人、道ですれ違う人たちとは同じようにはいかない。かと言って、都会にいる人たちとも北海道の民宿で出会ったら恐らく話が違うことも簡単に想像がつく。我々は時と場…

ありのままでいる勇気

昨日のブログで「人がどう思うか」より「自分がどう思うか」が大切であり、「ありのままの自分」でいたいと書いた。(人がどう思うかではなく - おもしろきこともなき世をおもしろく)と言っても、自分の好きなように、自分勝手に生きていいということではな…

人がどう思うかではなく

人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切に 効率を優先させない。何が大切かを見極める 摩擦や揉め事を恐れていては何も前に進めない 地域再生は相互扶助精神の再興を図ることから ハーゲンダッツに使われているミルクを作っている北海道の東の端に…

つくりての気持ち

何かを享受するだけでなく作り手の気持ちになってみること、そこに想いを馳せること。 そのことを初めて感じたのは大学時代。大好きな映画館で大好きな映画を観ていた時だった。 ちょっとした演劇を演出していた時期で自分でも演ずる機会があり、それまで単…

志は気の師

志は気の師(すい) 朝起きられないとか、やる気が出ないのは「志」がないから。自分はこうなりたい、こういうことをしないといけない、こういうことをして人に喜んでもらうんだとか、自分のそもそもの存在意義が何なのか、分からないうちはだめです。それが…

心の錨

人は誰もが錨を持っている。 心の底に沈んでいる錨はその人をその人足らしめているもの。 表面上で幾ら揺れても揺さぶられても所詮は鎖で繋がれた範囲内のこと。 心の底に硬く結びつけられた錨は微動だにしない。凪の時も嵐が吹いても。 そのことを信じて事…

北海道旅行 ー船上にて<復路>ー

足掛け11日間に渡る北海道旅行もついに最終日を迎えることとなった。昨夜11時半に小樽港を出発してほぼ丸一日船上でしたことは今回の旅行の総括とひたすら眠ること。あとは最後のお土産選びくらい。子供たちにこの旅行で一番楽しかったことを尋ねると口…

北海道旅行 ー旭山動物園・札幌・小樽ー

今朝は6時半起床。朝の支度を済ませて7時からの朝食もヘルシーでおいしー。一晩で家族のようになった宿を後にして旭山動物園に向かう。旅の疲れなのかそそっかしいもともとの性格なのかiPhoneを宿に忘れてまたまた15分ほどのロス。それでも開演の5分前…

北海道旅行 ー雲海テラス・富良野・美瑛ー

昨日の3時に引き続き今朝は4時起きで雲海に再チャレンジ。今回は星野リゾートの雲海テラスに向かう。わくわく!麓に着くと既に長い列が!いよいよ!高度が上がってくると・・・だんだん怪しくなってきて・・・あ、テラスが見えた! と思ったらもう到着!ゴ…

北海道旅行 ー屈斜路湖・釧路湿原・トマムー

今朝は3時起き。屈斜路湖の雲海を見に津別峠展望台に来たものの・・・灰色の世界が一面に広がっていた。あ、光が差してきた!喜びもつかの間、再び無彩色の世界に覆われる。残念ながら今回雲海は姿を現わすことはなかったけれど、下山途中で屈斜路湖の荘厳…

北海道旅行 ー摩周湖・阿寒湖ー

今日も朝食バイキングからスタート。いきなり夢の一つが叶った!と言うのも、いくら丼のいくらのかけ放題! プリプリしていて最高!これだけでもここに泊まってよかった!と思えるほど。ホテルをチェックアウトして最初の目的地はここ。例によってゆで卵の匂…

北海道旅行 ー知床・羅臼ー

今朝は6時に目が覚めた。朝食はバイキング。我ながら節操のない取り方(^^;)その後、知床半島のメインイベント、知床五湖へ向かう。チェックインして説明を受ける。いよいよスタート!コース最後で独りの時間を持てた。すると風も音も匂いもその瞬間から自…

北海道旅行 ー網走・ウトロー

今日は昨日のロングドライブのおかげでゆったりした一日となった。旅館で朝食を摂り、オホーツク流氷館を訪ね、流氷が流れるマイナス9度の世界は思っていたよりさむ〜い!濡れたタオルをクルクル振り回すとあっという間にカチコチに!展望台からの眺めは快…

北海道旅行 ーノシャップ岬・宗谷岬・オホーツクライン・網走監獄ー

昨夜は珍しくあまり眠れなかった。 台風11号の影響で今回の旅行の前半のメインイベントが変更を余儀なくされるかもという不安が強かったせい。 結局、規定の時間を待たずしてホームページで利尻島・礼文島へ渡るフェリーは欠航が決まった。 数ヶ月かけて…

北海道旅行 ー北竜町ひまわりの里・あしたの城ー

朝の4時過ぎに目覚めた。窓からの陽射しに吸い寄せられるように外を見ると・・・(寝ぼけていて網戸越しの撮影お許しあれ。それにしてもiPhoneでこんなにはっきり網目まで撮れるとは驚き)二度寝して次に目覚めると7時前。朝の支度をしてから朝食。ちゃん…

北海道旅行 ー船上にてー

今日一日「はまなす」で過ごした。船上にて。台風が近づいているため大荒れの航海を覚悟していたけれど、ほとんど揺れらしい揺れもなく驚くほど静かで力強い航行だった。簡単に一日を写真で振り返りたい。昨夜、大雨が降りしきる中、出港時間になってようや…

北海道旅行 ー嵐の旅立ちー

ついにこの日が来た。ゴールデンウィークに九州旅行をした後、人生の大先輩からのオススメもあって夏休みには北海道に行こうと決めていた。紆余曲折あり、断念を覚悟した時期もあったけれど、気がつくと今日になっていた。そして、嵐が近づいている。台風1…

途方もなく大きく重い荷物

途方もなく大きく重い荷物を背負うことがある。 いつどんな時に降りかかってくるかはわからない。 ひたひたと近づいて来るときもあるし、いきなりズシーンと両肩にのしかかってくることもある。 そんな時は嘆きたくなるし、放り出したくもなる。 しかし、忘…

こなすさばく罠

「こなす」ようになると要注意。 「さばく」意識が芽生えると危険信号。 仕事によるし、時期にもよるのだろうけれど、「こなす」「さばく」という言葉を使うようになればもう赤信号。 まず先に意識が芽生え、行動に表れ、それが認識されて初めて言葉になる…

本物を見る

パリでは多くの優れた画家が育つその理由は、パリには本物の絵があるから。そんな逸話を思い出した。http://www.hiroshitasaka.jp/tayori/tokusen59.pdfきっかけは昨日のブログでイメージトレーニングの題材にゴルフ観戦をすることを書いたこと(素人のイメ…

素人のイメージトレーニング

ゴルフ発祥の地としても知られるイギリス、スコットランドで"The Open"こと全英オープン(第143回)が開かれた。その最終日を録画して少しずつ観ている。下手なゴルフを彼此十数年しているけれど少ない練習量の割りに多少なりとも上手くなっていると実感…

今しかできないこと

高校時代のこと。スキー合宿へ向かう電車の中で友人に言われたことを今でもハッキリと覚えている。冒険小説を読んでいた自分に対して友人はこう言った。「本なんて読んでないで今しかできなないことしようぜ」ハッとした。何の疑問もなく読みかけの小説を読…

男の修行

苦しいこともあるだろう。云い度いこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣き度いこともあるだろう。これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。 海軍大将であり、連合艦隊司令長官を務めた山本五十六の名言の一つ。 …