2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

不識塾 課題図書 -「ワンピース世代」の反乱、「ガンダム世代」の憂鬱-

「ワンピース世代」の反乱、「ガンダム世代」の憂鬱 作者: 鈴木貴博 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2011/06/07 メディア: 単行本 クリック: 65回 この商品を含むブログ (17件) を見る ワンピースも読んでいないし、ガンダムにも嵌ったわけではない…

甘くはない世の中

ある程度生きてきて思うのは「世の中は甘くはない」ということ。 かと言って、悲観するほど厳しくもない。 ある面で矛盾だらけの世の中だけれど、ある意味では驚くほど公平であるから。 するべきことをしていればそれなりに報われるし、していなければ何も…

ゆるーい背景

「ゆるーい」がゆるーく流行り始めてからしばらく経つ。 「ゆるーい」を検索すると、ゆるキャラを含んだ140万件が抽出された。 どうして「ゆるーい」がこんなにも受けるのだろう? 流行るのだろう? そんな疑問が湧いてきた。 しばしゆるーく考えてみた…

弱気の処方箋

強気と弱気の波がある。 そんな話を昨日のブログで書いた。(強気と弱気の波) 強気の時はどんどん前に進めばいい。鈍感力を発揮して、思う存分勢力を広げればいい。 問題は弱気の時にどうすればよいか。 今日は「弱気の処方箋」について暫し考えてみたい。 …

強気と弱気の波

バイオリズムのせいなのか、気分のせいなのか、はたまた周りで起こることのせいなのか、 強気でいられる時と弱気になってしまう時がある。 それらは交互にやってくる波のようなもの。 寄せては引き、引いては寄せる。 その間隔は常に一定ではないし、大きな…

俺と僕と私と

昨日のブログで長渕剛の歌を紹介した。(Hello 悲しみよ!俺が欲しいものは) その中で「俺が欲しいものは」という流れに乗って筆者の欲しいものについても書いた。 俺が・・・ と書いて、改めて自分を呼ぶ一人称について思いを馳せることになった。 「俺」…

俺が欲しいものは

俺が欲しいものは思いやりや優しさでもなくましてや食べきれないほどの豪華な言葉でもない生きてのたれ死にするまであんたとつき合い俺と同じように苦しむあんたの心なのだ 長渕剛の昔の曲「Hello 悲しみよ!」を久々に聞いて、この歌詞に心を打たれた。 若…

最高の敵

The good is the enemy of the best. という英語の表現がある。 「良い」は「最高(ベスト)」の敵 結果としての「良い」は文字通り「良い」。だからこそ、そこに甘んじてしまい、「最高」(ベスト)を目指さなくなる。 失敗や「悪い」なら改善努力、イチか…

選択を正当化する方法

「選択」に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけだ 何かを選択したらその時の迷いの量だけ後になっても悩み続ける傾向がある。その選択が正しかったのか間違っていたのか・・・しかし、仕事仲間から教わった冒頭の言葉はそ…

勢いをつける

「置きにいく」と題して昨日ブログを書いた。 お笑いも野球も仕事も同じで「置きにいく」よりも「振り切る」「突き抜ける」感覚が大事。 要は「勢い」が大切ということ。 何か目標を設定した時に「辿り着く」「置きにいく」ではエネルギーが足りず、往々に…

置きにいく

お笑い界のモンスターこと明石家さんまがある番組で言っていた一言が胸に刺さった。 「素人は置きにいきよるからなあ」 別に笑いを取ろうとしているのではないけれど、人前で話す時、職場で一対一で打合せをする時、食事中に家族で話す時・・・確かにそう言…

自分色に染める

昨日、一昨日のブログで「定型文」という言葉を使い、ありきたりの定型文に一言加えるだけ、少し変えてみるだけで「自分色」に変えることができると書いた。(定型文+一言、定型文×状況) 先日のこと。 NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で世界的…

定型文×状況

「たいへん長らくお待たせいたしました」 「お支払いはどのようにいたしましょうか」 「1万円からでよろしいでしょうか」 これらはお店でよく耳にするフレーズ。 いわゆる「マニュアル」であり、「定型文」と言える。 長く待たせられた時は最初の一言があ…

定型文+一言

御礼メール、電話での短い伝達、SNSでのメッセージ・・・ 何かへの回答や誰かとのコミュニケーションでは定型文だけでなく何か一言付け加えたい。 誰が誰に出しても通用するような一般的な文章ではなく、 「自分」がに「その時」「その人」にしか出せないも…

鈍感力が作る存在感

とあるテレビ番組でケンドーコバヤシを見て「存在感」のことを思った。彼の存在感は「個性」と言えばそれまでかもしれないけれど、何が彼の個性(芸能界風にキャラと呼ぶのがいいかも)や存在感を作っているのかを考えてみたくなった。「鈍感力を磨く」昨日…

鈍感力を磨く

昨日のブログの最後で「鈍感力」を磨きたいと書いた。(おもしろきこともなき世をおもしろく)相手の気持ちに敏感になることは大事だけれど、それによって弱気になったり、自分を見失なってしまったら元も子もない。「鈍感力」とはいつも鈍感でいればいいと…

読み合いはやめる

読み合いはやめよう。会話をしていてもメールのやり取りでも知らず識らずのうちに相手の反応や意図を読もうとしている自分がいる。思いやる、慮る、意図を組む、相手の立場に立とうとする・・・そう言えば聞こえはいいけれど所詮は想像であり、自分勝手な解…

未来と自分の共通点

とある場所でこんな言葉を見つけた。 一番初めにどこで見た言葉なのか、自分で感じたことなのかは覚えていない。 何れにせよ時々口にしては気持ちを新たにする。 今年3月にもブログに書いた。 過去と他人の共通点 ストレスを感じるのは知らず識らずのうちに…

学がある

「学がある」という表現がある。 「あの人には学がある」「彼(彼女)には学がある」「学がある人がいい」という使い方をする。 少し古めかしい感じがしないでもないけれど、由緒正しい、格調の高い日本語。そんな語感がある。 辞書によると「教養がある」…

166,000

166,000それはこの2年間の汗と涙の結晶。これ!2012年8月22日から始めた500円貯金が2年の時を経てようやく今日いっぱいになった。この2ヶ月は今か今かと満杯になる瞬間を心待ちにしていた。1枚入れてはスルッと入る感覚に落胆した。だからこ…

静かな朝

東京の朝は驚くほど静かだ。7時過ぎにホテルをチェックアウトして街へ出る。厚い雲に覆われた空は世界を灰色に染めている。歩いている人たちは感情を家に置き忘れてきたかのような無表情。中にはスマートフォンに視線も心も奪われたまま歩いている。地下鉄…

自然体でいる

自然体でいる。それが一番自分の力を発揮できる方法。背伸びをしない、自分以上の自分を作ろうとしない、自分を卑下しない、卑屈にならない、ありのままの自分でいる。自然体でいる。それを意識して今日一日過ごしてみよう。東京丸の内にて。

記憶の箱を開ける鍵

いつどこで聞いた話かももう忘れたけれど(^^;)、本来脳は「忘れる」ことはなく、起こったこと、考えたこと、感じたこと全てを脳細胞に刻み、完全に分かれ保管しているという。昨日のブログで書いたように忘却の彼方に葬り去られてしまうものは何もなく、そ…

忘却の彼方へ

昨日のブログで「偽装される記憶」と題して脳の特徴について考えた。もう一つの脳の特徴と言える「忘れる」について今日は考えてみたい。どうしてこんなに忘れるんだろう?何かを忘れる度に自己嫌悪に陥っていたけれど、最近では忘れていることすら忘れてし…

偽装される記憶

記憶は偽装される。過去に起こった事実は変わらないけれど記憶は感情と抱き合わせになっているために都合のいいように変えられる。他の誰でもない自分によって。幼い頃に観た映画を数十年振りに観て驚いた。結末が記憶と全く逆だったのだ。また別の映画では…

飽きるまで

飽きるまですればいい。 遊ぶのもテレビを観るのもゲームをするのも漫画を読むのも 勉強するのも仕事をするのも とことんすればいい。 へんに我慢したり、セーブすると心の中にもやもやが残ってしまう。 もやもやは心を曇らせ、動きを鈍らせる。やがて心は…

ツァイガルニク効果

「ツァイガルニク効果」なる言葉に出合った。 週刊エコノミストに掲載されていたコラムが非常に興味深いのでそのまま紹介したい。 「ツァイガルニク効果」と呼ばれる記憶の性質をご存知だろうか。発見者である旧ソ連の心理学者ブルーマ・ツァイガルニク博士…

無限の視点

自分の視点から見えるもの、他人の視点から見えるもの、上からの視点、下からの視点、昨日の視点、明日の視点・・・ 物事を見る視点はそれこそ1000はある。いや、無限にある。 たとえ同じ物であっても異なる視点から見ると全く別物に見えることもある。…

耳学問のススメ

給食室のおばちゃん、あしたの城のおじさん、ユースゲストハウスのおじさんと話して思ったこと。 人からの学びが一番の学びである。 北海道の民宿に泊まって一番よかったことは食べ物のおいしさは別にしたら人々との触れ合いだった。 旅人との交流もさること…

人間の最大の罪

人間の最大の罪は不機嫌である。とは、ゲーテが残した名言。殺人や放火などいわゆる大罪も元をただせば不機嫌に行き着くということもあるけれど、それよりも何も日常生活の中にはびこり、世界中の人々を苦しめているにも拘らず罰せられることがない病のよう…