2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

現代のシンデレラたち

終電の時間が近づいている。 急がなきゃ! 仕事であろうが遊びであろうが夢中になると時間はあっという間に過ぎて行く。 最終電車というカボチャの馬車が行ってしまって困る我々はみんな現代のシンデレラ。 階段でガラスの靴を置き忘れないよう気をつけたい。…

東京散策 ー新宿nightlifeー

今年の月一企画は「東京散策」と題して、月のどこかでお送りしている。 今月は「新宿nightlife」を取り上げる。 新宿駅前から かの有名な歓楽街、歌舞伎町を散策する。 ラスベガスを彷彿させるネオン街は圧倒的で、夜の遅い時間帯にも拘らず子ども連れの外国…

時代の空気と土地の雰囲気

あれほど好きでよく聴いていた音楽や食べ物がそれほどではなくなる時がある。 不思議に感じられるけれど、その多くは時代の空気と土地の雰囲気のせい。 あの時代が持つ空気がその歌詞を、メロディを、その曲をいい歌にしていたり、聴くべき曲にする。 食べ物…

刷り込み故に

自分が使う言葉、話す内容がとても大事だと、改めて気づいた。 と言うのも、自分の使う言葉、話す内容を一番身近で聞くのは自分だから。 何度も何度も何度も聞いているとそういうものだと思うのは脳の回路の特性。 いわゆる「刷り込み」である。 良いことを…

過去を確かめる

旧友と会った。 昔話に花を咲かせ、お決まりのジョークで盛り上がり、旧交を温め直した。 過去を振り返るのは生産性がないと捉える向きもあるけど、以前に一時期とは言え、時間と空間を共有した仲間と再び時間を共にすることで価値観の再確認やこれまで歩ん…

きりに囲まれた幻の島

タイトルの「きりに囲まれた幻の島」とはこれのこと。 小学5年生の娘の作品だ。 11歳の時の自分はどうだったろう? どんな未来が自分を待ち受けているか、 どんな困難が、どんな出会いが、どんな幸せが自分に訪れるか、 そんなことはつゆとも知らず、 ただた…

Hola!

今日は久々のタコスデー。 メキシコ尽くし! 見た目はよくないけど、味はピカイチ! ホラ! 最近起こったすごいと思ったこと、楽しかったことを家族で話して、 お腹も心もはちきれんばかりにいっぱいになった。

星の数

ネットの世界にはあらゆるランキングが溢れている。 常に誰かが何かを評価していて、数値化された評価は5段階の数字で表されたり、星の数で表されたりする。 誰かの評価である星の数やランキングを見て、商品を選んだり、お店を選んだり、ホテルや様々なサ…

一つの尺度

一つの尺度でしかない そんな風に感じた。 それは学歴であり、年収であり、身長であり、 IQであり、貯金額であり、体重であり、 TOEICスコアであり、営業利益率であり、BMIも 多ければ多いほどいい、少なければ少ないほどいい、 それはあくまで一つの尺度で…

暗雲立ち込める時

暗雲が立ち込める時がある。 それまでの青空がみるみるうちに灰色の雲に覆われ、光が遮断されていく。 世界は一気に暗くなり、視界が狭まり、不安感だけが心の中に充満する。 稲光が走り、轟音が耳をつんざく。 次の瞬間、バケツをひっくり返したかのように…

日々の稽古

日々の生活には様々なことが起こる。 楽しいこと、面白いこと、わくわくすることもあるけれど、面倒なこと、辛いこと、しんどいことの方が多い。圧倒的に多い。 ついつい愚痴が漏れてしまいだけれど、それは当人の性格や資質や覚悟の欠如を憂うより元々の前…

気迫を漲らせる

迫力のあるスピーチを聞いた。 その人が話すと不思議と部屋に一体感が生まれ、気が充満する。 オーラを発していると言おうか、気迫が漲って(みなぎって)いる。 自然と発するものもあるのだろうが、感じるのは気合であり、意志であり、覚悟であり、そして愛…

明けない夜

夜の帳が下りて、 漆黒の闇が訪れて、 どれほど暗闇が深くても、 長くても、 明けない夜はない。 そう信じて歩んでいく。 歩いていけばいい。

ぶらぶらの効用

人はいつも何処かに向かっている。 コーヒー店から人が歩いている姿をなんともなしに眺めていると、ほとんどの人は一点を見つめ、真っ直ぐに歩いている。 しっかりとした足取りで明確、かつブレのない歩みで目的地に向かってひたすら向かっている。 断固とし…

行きだけの旅

かつて島田紳助がテレビ番組で言っていたことがずっと心の中に残っている。 こんな話だった。 旅行する時、行きよりも帰りの道が早く感じられるのはなんでか知ってる? 行きの道は新しいから。帰りの道は既に知ってるから。 じゃあ、どうすればいいかって言…

愛想がなくても

愛想がなく、表情も変わらず、ハッキリ言って感じの良くない人がいる。 あまり関わり合いたくないと思う一方でその人たちしか持っていないものがあるとわかった瞬間、見方は変わる。 例えば、誰もやりたがらないような単調で正確性が求められる仕事に抜群の…

漏れていないか

日本のどこでも家のポストを開けると水道修理のご用命は・・・という冷蔵庫に貼る用のマグネット広告が入っている。 水漏れは緊急性の高い一大事。 いつ起こるかわからないし、起こったら夜中であろうと仕事があろうとすぐに対応しなければ大事(おおごと)…

疲れてるパパ

「パパはいつも疲れてる」 小5の娘に言われてハッとした。 家族のために頑張ってる姿を見せたい、アピールしたいと無意識に思っていたことが言葉として漏れ続けていたみたい。 もう一つ聞いた話を思い出した。 「◯◯君のお父さんってすごいんだよ。日曜日に…

良い部分を引き出す

この世に完璧な人はいない。 誰もが良い部分と悪い部分を持ち合わせている。 誰しも明るい面と暗黒面を持っている。 その人が気づこうが気づかまいが、 環境が、周りの人が、どちらかの部分を引き出している。 自分もその一人。 ならば、それを無意識で行う…

声なき悲鳴

理想論だけでは世の中は成り立たず、日陰の部分、つらい部分があってこそ世界は成り立っている。 華やかな部分だけではなく、しんどいこと、地道なこと、土台の部分が大きく、しっかりしているからこそ積み上げられる上層部がある。 その上の部分に陽が当た…

結 ーむすびー

・・・結(むすび)って知っとるか? むすび? 土地の氏神様をな、古い言葉で「結」って呼ぶんやさ。この言葉には深ーい意味がある。糸を繋げることもむすび。人を繋げることもむすび。時間が流れることもむすび。全部神様の力や。わしらの作る組紐もせやか…

手書きの復権

デジタルが世界を席巻している。 他方でアナログや手書き、そんな人間らしさが台頭してきてもいる。 電車の中吊り広告にその象徴を見つけた。(奥の一枚も) ネットやデジタルが主流になればなるほど揺り戻しとしての人間らしさやアナログが注目されるように…

宇宙の真理

どれくらいぶりだろう。 コインランドリーに行ってきた。 そこで宇宙の真理の一つを発見した。 コインランドリーでは必ず靴下の片方が失くなる。 洗濯物は回る。 宇宙の全てが流転するのと同じように・・・

身はたとひ

吉田松陰の名言を紹介して今日で3日目になる。 仕事や家庭で思うようにいかず一人悶々としていたのがこの言葉を読んでスーッと気持ちが楽になった。 自分の価値観で人を責めない。 一つの失敗で全て否定しない。 長所を見て短所を見ない。 心を見て結果を見…

志定まれば

志定まれば、 気盛んなり 昨日に引き続き幕末の志士、思想的なリーダーとなった吉田松陰の言葉である。 夢を持つことが成功の要諦である言葉を昨日のブログで引いた。 同じように「志」を持つことが何より大事だと師は言い続ける。 決心して断行すれば、 何…

夢なき者に

夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし。 幕末の思想的リーダーとなった吉田松陰の言葉である。 何がしらの成功なら誰しもが望んでいるもの。 しかし、その根元が「夢」だな…

風流でなくとも

しばしばホワイトカラーの仕事効率の低さが話題になる。 働き方改革が叫ばれ、一部の企業では半ば強制的に残業停止や有休取得で逆に窮屈な働き方になったという弊害も報告されている。 その元凶の一つが「丁寧さ」にあるのではないか。 「何をするか」よりも…

小さな芸術家たちの個展

子どもたちが小さかった時の「作品群」をついに処分することにした。 スマホで写真を撮ってデジタルで保存する。 小さな芸術家たちの個展を開こう。 失われた時間に想いを馳せよう。 そして、 これからの時間を大切にしよう。

豆大福と高速バスと鯛めしと

昨日から今日にかけて普段とは違うものを続けて体験した。 最初は東京三大大福の一つ、原宿瑞穂の豆大福をいただいた。 甘過ぎず、主張し過ぎず、それでいて豆の香りが芳醇で大福の甘さと見事に自然の調和を奏でている。 超美味しい! 仕事が立て込み、関西…

風呂敷の達人

昨日のブログで書いた「目から鼻へ抜ける」人のイメージは機転が利く頭の良さを持ちながらも「風呂敷の達人」でもある。 ここで言う「風呂敷の達人」とはこんなイメージだ。 大きな風呂敷を広げ、そこにたくさんの種類や大きさの異なるものを並べていく。 次…