2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

紫陽花の月末

六月最後の日は小雨が時折ちらつく曇り空が広がった。 用事と散歩を兼ねて歩いていると季節の花が目に飛び込んできた。 梅雨の季節も後半に入ろうとしている。 枯れかかっている紫陽花も少なからずある。普段から咲いているはずなのに気づきもしないなんて。…

不満と不安の関係

不満の塊について書いた。(不満の塊 - おもしろきこともなき世をおもしろく) 誰かが何かに不満を持つというのは満ち足りていない証拠。 不満の原因は、何を求めるかによるし、その人自身の問題であることも多いけれど、時に環境が変わるだけで不満の塊がス…

不満の塊

不満の塊のような人に出会うときがある。 口を開けば不満と愚痴と恨み節が放たれる。 それを聞いて気持ち良いと感じる人はいず、一回ならまだしも毎回になると寛容の範囲から出てしまい一人世に彷徨うことになる。 疎まれ、謗られ、一人孤立する。 不安の塊…

"get things done" という呪文

物事が停滞すると空気も心も澱んでくる。 何か新しいことや高い目標にチャレンジしようとすると様々な課題や問題、抵抗に遭ってしまう。 できない理由を並べ立てるのは簡単だし、難しいと言って棚上げしたり、責任者を決めずに課題を放置したままにするのも…

マンホールコレクション13

今年1回目のマンホールコレクションを開催しよう。 東京都調布市 富山市西町 富山市西町 富山県砺波市 石川県金沢市 丸の内 石川県金沢市 本町 岐阜県大野郡白川郷 岐阜県下呂市 岐阜県高山市 2019年の後半戦も楽しみだ。

空と地の間

大都会の真ん中で息苦しくなって、 外に出て深呼吸をした。 しばらく歩き回って気がついた。 我々は空と地の間に生きている。

優しくなれない時

優しくなれない時がある。 心がささくれ、笑顔が作れず、やさぐれてしまう時が。 そんな時は無理をしないのが一番。 早く帰って、 お風呂に入って、 美味しいものを食べて、 早く寝る。 何も考えず、 自分の身体をひたすら労わればいい。 自分に優しくなって…

硬い事実

“hard fact” という表現がある。 「厳然たる事実」とか「動かしがたい事実」と訳されることが多い。 不都合な事実はつい隠したくなったり、勝手な解釈をつけて捻じ曲げたくなるもの。 それは人情。 気持ち的に、情的に、物事を捉え、判断し、動くのが人間で…

今の自分

知らず識らずのうちにストレスが溜まって、何かスッキリしない、モヤモヤ感が取れない時がある。 そんな時はこう尋ねてみるといい。 「今の自分は好きな自分か?」 自己肯定感が高い人、低い人、自分への期待値が高い人、低い人、色々いる。 それでも今の自…

落しモノ

駅の階段を上がっていると折り畳み傘のカバーが落ちていた。 急いでいたから何もできなかったけれど、妙に気になった。 このカバーは駅の落し物として遺失物センターに届けられるのだろうか? それとも捨てられるのだろうか? 落とした人は気づいてどうする…

優しさという非情

「優しさ」は大切。 それは言うまでもない。 しかし、その優しさが表面上のことになってはいないか。 不安や弱音に寄り添い、共感することはしてもそこで終わってしまっては「小善」の範疇。 不安や弱音を乗り越え、その人自身が驚くほどの自分になっていけ…

決めて断つ

決める。 決断する。 ああだこうだ、四の五の言っていても何も始まらない。 決める! 決めて、 他のことを断ち切る! そうして漸く前に進んで行ける。 行く!

綺麗な線を引く

綺麗な線を引く 最近はそのことを意識している。 NHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」の主人公、なつが漫画映画を描くときの話ではない。(いや、それもある) ちょうどなつの描く絵と同じように思考もデッサンと同じで複数の線を何度も何度も重ねていく。 …

温度差に負けない

6月も半ばを過ぎて蒸し暑い日があれば、今だ寒いと感じる日もある。 この温度差に身体が悲鳴をあげる。 高い目標を設定し、そこに向かって登っていこうと決める。 熱い想いの人がいれば、冷めている人もいる。 その温度差に頭を悩ます。 オフィスの気温も …

東京散策 ー新橋・東京ビッグサイト・田町ー

今日は梅雨の合間の快晴が広がった。 用事を兼ねて、東京散策に出掛けた。 まずは、 ゆりかもめに乗って、 東京ビッグサイトに行って、 山手線で新幹線と並走して、 三田で歴史散策を楽しんだ。 これを読んだのも一つ。 麒麟児 作者: 冲方丁 出版社/メーカー…

これでいいという壁

不思議なもので、 これでいい、このままでいい、と思っていると、 それ以上先には進めない。 知らず識らずのうちに壁を造って、そこに安住しようとする。 その狭い世界の中で生きていこうとする。 それは決して楽をしようとする怠惰ではなく、壁の内側の世界…

愛と勇気で満たされた世界

恐怖とプレッシャーに支配された世界で生きる方法は二つ。 眉間に皺を寄せ、下を向き、歯を食いしばって、耐え忍ぶ。 もう一つは愛と勇気で世界を満たすこと。 行きたい場所と一人ひとりの役割と責任を明確にして、自分達の可能性を信じてひたすら進んでいく…

恐怖とプレッシャーが支配する世界

恐怖とプレッシャーが支配する世界があるとする。 そんな世界で生き残っていくためにはタフでなければならない。 眉間に皺を寄せ、下を向き、歯を食いしばって、耐え忍ぶ。 或いは、 愛と勇気で満たされた世界に変えていく。 どちらを選ぶかは自分次第だ。

夢の世界

「りんご狩りには行かなかったでしょ?」 そう話しかけられて、怪訝そうな顔でいると、妻が続ける。 「バスに乗ってたんだけど、途中で降りて自分の車で行ったの。サラコナーが運転しそうな車だった。骨格だけ。」 それで? 「結局途中で迷って行けなかった…

脳に焼き付ける

覚えられない、すぐに忘れてしまう、 そんなことを嘆いていてはいないだろうか。 脳に焼き付ける! それくらいの覚悟を持っているか。 それくらいのつもりで取り組んでいるか。 それくらいのつもりでなければ、自分のものにすることなんて到底できない。 ボ…

挑戦する人生

「挑戦する人生としない人生は0と1億の違いがある。」 とは、世界的にも有名な・・・ ではなく、中学一年生になったばかりの娘の言葉。 大そうなことをのたまうのでどうしてそう思ったのかを訊ねると、 「挑戦したら挑戦した分だけ学ぶことがあるから」 な…

核からの声

ここ数日のブログで「くつがえす力」を発揮するためには口先小手先からの発話ではいけないと書いた。(くつがえす力 - おもしろきこともなき世をおもしろく、口先小手先ではなく - おもしろきこともなき世をおもしろく) 気概と熱い想いと高い志はコア(核)…

口先小手先ではなく

昨日のブログの最後にこんな表現をした。 「気概と熱い想いと高い志が口先、小手先からではなく、コアの部分から発せられていた。」 ある人が発する言葉がその人のどの部分から発せられているか、は何故だかわかるもの。 声のトーンや話すスピード、顔の表情…

くつがえす力

既定路線があるとする。 これまでの流れ、周りの環境、大人の事情他を総合的に考え、あるべき姿やそうせざるを得ないという判断の下、方向性が予め決まっていることがある。 それがくつがえされる瞬間を目の当たりにした。 そのプレゼンテーションは、明るさ…

命を吹き込む

昨日に引き続いてNHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」から引用したい。 ・・・アニメーションにとって一番大事なものを最初から感覚としてわかっている人なんだよ。 それは何ですか? 命を吹き込むことだよ。 あのね、アニメーションっていうのはラテン語で…

ゴミ箱の役割

ゴミ箱を「護美箱」と書く。 いつか何処かで見た当て字に朝の連続テレビ小説「なつぞら」で再会した。 アニメーションの黎明期を描いたドラマの中で原画動画の書き損じが次々に捨てられていく。 そのゴミ箱には護美箱と書かれていて、美を護る箱の役割を立派…

芳醇な人

昨日のブログでスコッチウィスキーの深さ、芳醇さについて触れた。 ふと思う。 人間も同じだと。 大量生産されるワインやウィスキーが浅く薄いのと同じように手間暇掛けずに育てられた人間は面白みや味わいに欠ける。 喜びも悲しみも怒りも楽しさに変えられ…

上手い! 広告 ーブレンドは成功の元ー

月一企画、「上手い! 広告」の今月はスコッチウィスキーの名品、シーバスリーガルを取り上げたい。 「ブレンドは成功の元」 そのコピーを支えているのはテレビ、映画、舞台、音楽というエンターテイメントの主流で魔法使いのような活躍を見せるクドカンこと…

娘の運動会の帰り道、お寺の掲示板に記された言葉が胸に刺さった。 どれほど道があろうと 自分が登るとなると ひとつです 未来に目を向けると無限の可能性が広がっている。 今いる場所を見つめると一本の道。 そんなことを考えていると子どもの頃に読んだ高…

未来の場所

中学一年生の娘の学校行事に行ってきた。 そう。令和元年の運動会だ。 そこで出合った言葉がこれ。 「未来は今 ここにある」 そう。 だからこそ、何とかできるし、 するのは、他の誰でもない自分なのだ。