2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

一人称の戸惑い

子どもが生まれて以来家庭で自分のことは「パパ」と呼ぶようになっていた。 子ども達から「パパ」と呼ばれるようになって自分のことも妻のことも「ママ」と呼び、妻も同じように「パパ」「ママ」を使い、子ども達も自然に倣うようになっていた。 日本ではい…

サウンドゲームの終わり

散髪屋さんでのこと。 髪を切ってもらいながら流れているラジオの声を何とはなしに聴いていた。 「無観客試合が味気ないということで、新しいネーミングを募集しているそうです。この番組では、一次選抜で落とされそうなネーミングを募集します!」 1ヶ月分…

マンホールコレクション15

今日は半年に一回のマンホールコレクションの日。 気がつくと15回を数えることとなった。 今回は比較的近場ばかりだ。 東京都 日野市 石田 神奈川県 箱根町 元箱根 東京都 調布市 深大寺元町 神奈川県 横浜市 新横浜 神奈川県 小田原市 栄町 神奈川県 川崎市…

実がある

「実がある」という表現がある。 出雲出身の人が使うのを聞いて改めて良い表現だと感じた。 発せられる言葉に重みがあるか、説得力があるか、動かされる何かを感じるか。 想いが乗ったスピーチをする人、いるだけで安心感がある人がいれば、表面だけを取り繕…

変わらないという進化

いつまでも変わらない。ありのままでいる。 時代が変わっても、歳をとっても、常識が変わっても 変わらないことに価値がある。 そんなこともある。 流行に左右されない、前後も気にしない、 変わらない姿で居続けることも進化と言っていいのではないか。 htt…

自分を進化させる

苦労する、大変な思いをする、経験を積む、成長する・・・ 本来価値あることなのにうまく受け止められなくなったり、ピンとこなくなったら、表現を変えてみたらいい。 自分をアップグレードする 経験値を稼ぐ スペックを上げる バージョンを上げる 自分を進…

共鳴する理由

自分が何に共鳴するのか。 どんな音に、 どんな言葉に、 どんな世界に、 共感、共鳴するか。 それは自分の分身であり、 自分を高める導き。 耳を済ませよう。 心を研ぎ澄ませよう。 共鳴する何かを探るために。

500回話す

「人は同じ話を500回聞いて初めて理解して行動する。」 そんな話を聞いた。 500回という回数が科学的根拠に基づいているかどうかはわからないけれど、回数の正確さというより一回や二回伝えたからといって行動に結びつくものではない、何百回も言い続けるこ…

放置という実験

やらなければならないのに最初の一歩が踏み出せない時がある。 何もかもがあるべき通りには進まないし、進まなくてもいい。 怠け者の自分もいるし、できない自分もいる。 あるべき姿だけを見て、影の部分を否定し続けていればいいということでもない。 そん…

日常の一般物理学と相対性理論

毎日6000歩を歩くようにしている。 その日歩数が足りないと気がついたのは仕事からの帰りの電車の中。 すぐにスマホの歩数計アプリを立ち上げ、電車の中で進行方向に向かって歩いてみる。 実際の歩数だけでなく、電車が進んでいる距離が計測されないかと淡い…

突破力を磨く

総論賛成でも各論に入ると論争が巻き起こり、停滞し、結局何も進まないことがある。 それを昨日のブログで「総論賛成各論反対の罠」と呼んだ。 各論だと具体的な話になり、メリットデメリットが明らかになる。トレードオフの状況が発生し、利益相反すること…

総論賛成各論反対という罠

総論は賛成だが、各論に入ると反対意見が押し寄せる。 それは珍しくはない。 「こうだといいよね」は共有、共鳴しやすいけれど、いざ実現させようとすると利害関係が顔を出し、一気に話が複雑になる。 そして停滞する。 総論賛成で安心してはいけない。 そこ…

混雑の中で

電車の中がひどく混雑している。 数ヶ月前なら当たり前の光景に驚きを受ける自分に新鮮さを感じる。 躊躇いがちに吊り革にぶら下がると、目の前で疲れ眠りこけている女性のiPadが目に飛び込んできた。 画面には内臓の器官とその名前が表示されている。 医学…

見えない世界

見えない世界の話を幾らされてもわからない。 知らない世界の話を聞いてもなかなか理解できない。 それが特殊な世界であればあるほどわからない感は増すばかり。 自分が知っていることは他人も知っている前提で話をする人の何と多いことか。 誰かが熱心に話…

運がつく

朝家を出て1分も経たぬ間に小さな悲鳴を上げてしまった。 右腕に茶色い半液体が付いた。 鳥のフンが降ってきたのだ。 急いで家に戻り、洗う。 家族に笑われながら。 朝から嫌な目にあったと捉えるか、 運がついたと前向きに考えるか、 事実は変わらずとも受…

紫陽花の月2020

関東地方が梅雨入りして間もなく一週間が経つ。 今年もまた紫陽花が咲き乱れている。 世の中が変わろうが変わるまいが。 自分たちの中にある不変(普遍)のものも探し出したい。

歩きながら仕事

今日は歩きながら仕事をした。 一人で散歩に出掛け、しばらく歩き続けていると自然に仕事のことが頭に浮かび、気がつくとこんなことを思い出していた。 会議室の中を一人で歩き回るといいアイデアが出る。 運動をすると身体中の血流の流れが良くなり、頭も冴…

迷人になる

迷子になった。 神奈川県に来ていて、藤沢という駅から飛び乗った電車が反対方向に。 着いた先はここ。 この終点駅感と言ったら。 リハビリテーションが目的ではなく、スクリーンショットを撮ろうとして知らぬ間に目的地設定になっていたみたい。 焦っている…

バッシングの嵐

お笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建が猛烈なバッシングの嵐に晒されている。 複数の女性との不倫が生々しく取り沙汰され、本人も認め活動自粛に入った。 激震は収まるどころか勢いを増し、事実無根の誹謗中傷をも巻き起こし、収拾の目処は立ちそうもない…

難易度を調整する

この世はゲームである。 自分が設計し、コントロールする。 難易度は自ら設定すればいい。

Beat yesterday

"Beat yesterday"(昨日を超えろ) 職場の仲間の携帯にそう書かれたステッカーが貼ってあることに気づいた。 痺れた。 「昨日の自分を超えろ!」 「進化し続けるのだ!」 そのシンプルなメッセージはパワフルだ。 出自を調べると、GPS機器で定評のあるアメリ…

巨人の肩に乗る

「巨人の肩に乗る」という表現がある。 偉人、先人の積み重ねた知見を活用して新たな発見をするという意味。 この一週間、発見とまでいかずとも偉人や先人が苦労の末に掴んだ真理を短い言葉に凝縮した「名言」を紹介した。 巨人の肩という高い視座からの景色…

思いやりに満ちた清らかな心

思いやりに満ちた清らかな心を持つ 思いやりや慈しみの気持ちは、人の気持ちをあたたかくさせ、それがこの世の中の雰囲気までも和らげる。また、清廉潔白な心は、そのすがすがしさゆえ、後の世まで語り継がれる。 前集一七七 困難に直面しても平然としている…

待たずに進め、生きろ!

待たずに進め、生きろ! きみはどうしていつまでもそこで佇んでいるのか。何を待ち続けているのか。遠いところから誰がやってくるというのか。 いつ来るかわからない幸せを、そうやって呆然と立ち尽くして待っているのか。あるいはいつの日か、神や天使が現…

誰とつきあうか

好ましい人とつきあう 何かしら得るところや、学べるところのある人とつき合おう。人づきあいを、相手から学び、お互いの知識や意見を交換する場にしていこう。持ちつ持たれつの関係であれば、与えることで感謝され、また自分も新しい情報を得て視野を広げる…

進んで行動する

進んで行動する 1 人は自分で考えて行動したいのだ。人に言われて動くのはいやなものである。 数々の困難もいとわず受け入れるような人たちもみんな、強制される仕事はきっといやがる。だれだっていやだ。だれだって偶然起こる不運はいやだし、必然の運命に…

誰といるか

こういう人といっしょにいよう 自分の内側を見つめない、自分の心の真理から目をそらす。そんな人とは仲良くしないこと。 自分の心を見つめる気のない、いい加減な人とつるまないこと。 自らの心を見張り、向上しようとしている人こそ、友や伴侶として親しく…

断言の価値

断言すると賛同してくれる 多くの人々を納得させたり、彼らになんらかの効果を及ぼしたいのなら、物事を断言すればいい。 自らの意見の正当性を、あれやこれや論じてもだめだ。そういうことをすると、かえって多くの人々は不信を抱くようになるのだ。 自分の…

流れを変える

流れを変えなければならないと感じていたところこんな言葉に出合った。 流れを変えるのは自分 幸運とか不運というものは、 天から無差別に降ってくるものではなく、 すべて自分の方から求めているものなんです。 そのことを思い出すことができれば、 他人の…

これでいいという滞留

「これでいい」 それは受領であり、承認であり、寛容であり、 そして、 滞留でもある。 一見良いと思える答えも見方によっては可能性を摘む否定的な答えと捉えられることもある。 「あの人には褒められたことがない。満足してもらったことがない。」 それは…