小学校の学童保育をしている人から聞いた話。
子供たちへの関わり方で大切なことは何ですかと尋ねた時の答えが
「筋を通す」
だった。
小学生を相手に「筋を通す」というのは正直なところ意外。
具体的に聞いてみると、
ブランコで危険な遊びをしている子供に注意をしたとする。別の子供が同じことをした時に叱らなかったとしたら、それを見ていた最初の子は同じ危険なことを再び行うようになる。それを注意すると別の子には注意しなかったと答えられるのだそうだ。
ダメなものはダメ。
きちんとその理由を伝え、常に同じ姿勢で誰とでも接する。
それが「筋を通す」であり、子供たちと接する時に大事なことだという。
???
それは子供たちだけでなく、誰と接する時も同じこと。
相手が子供であろうが、大人であろうが、
自分であろうが、
筋を通す
そのことにもっともっと心を砕きたい。