2013年を表す漢字一字

 
 
今日は2013年最後の日。
 
 
ここ3年恒例行事になっている今年を表す漢字一字を考えたい。
 
 
今年1年を振り返って頭の中に浮かんできた文字はこの字。
 
 
 
 
去年の一字には「序」を選び、新しい年は巳年であり、 "heavy"な1年になりそうとの予感を残した。
 
 
それはほぼその通りになり、「佳境に入っていく=充実した年=中身の濃い年」になったと同時に予期せぬトラブルや混乱も引き連れてきた。
 
 
嵐が吹き荒れ、木々や家々をなぎ倒し、人々を怒りと悲しみのどん底に突き落とした。そこでは喪失感と深い悲しみが拡がり、人々は途方に暮れ、肩を落とし、真っ暗闇の世界で必死になって光を求め続けた。
 
 
やがて光が差し、深く暗い世界から引き上げられ、再び地上での生活が始まる。
 
 
それまでとさほど変わらないであろう普通の生活も喪失感と深い悲しみのどん底から比べると天国に感じられたほど。
 
 
思わず口ずさんでしまう。
 
 
ランランラン・・・
 
 
日本漢字能力検定協会が選んだ漢字は「輪」だった。
 
 
17万290通の応募の中から「輪」は最多の9518通(5.59%)だったという。2020年東京五輪の開催決定や富士山の世界文化遺産登録、サッカーワールドカップ出場決定など「日本中が輪になって歓喜にわいた年」であり、台風など相次ぐ自然災害にも支援の輪が広がったからというのが理由に挙げられたそうだ。
 
 
ランランラン・・・リンリンリン・・・
 
 
2014年は午年。
 
 
颯爽と天空を駆け登る天馬を目指したい!