無駄な雑用


いろんなことが雑になっていないだろうか。


例えば、家事。


掃除も炊事も洗濯(たたみ)も済ませるだけを考えてテキトー(「適当」ではなく)にしていないか?


他にも、コミュニケーション。


職場や家庭での会話をテキトーにしていないか? 誰かの話を片耳で聞きながら、別のことを考えていないか?  自分が使う言葉を特に意識することなく発していないか?垂れ流していないか?


仕事も同じ。


慣れた仕事は半自動で行えるが故にテキトーに「こなして」いないだろうか?


雑多な用事と書いて「雑用」という。


ここで思い出したいのは中谷彰宏氏の言葉。


面白い仕事と面白くない仕事があるわけではない。
面白いやり方と面白くないやり方があるだけ。


雑用は、雑にすることで初めて「雑用」になる。


丁寧に、


心を込めて、


取り組めば、


どんな作業も立派な「仕事」になる。


「作品」になる。


自分で勝手に雑用を作り出しているだけなのであれば、


全ての雑用は無駄。


そう言い切ることができる。


「無駄な雑用」


を根絶したいと思った。