社会の構成人

 
 
社会を構成している人たちをこんな切り口で分類してみた。
 
 
新しく何かを作る人、産み出す人、システム(仕組み)を作る人(創造人)
今あるシステム(仕組み)を回していく人(運営人)
システム(社会や組織)のルールを取り締まる人(警察人)
 
 
新しく何かを作る人(創造人)は想像力や構成力に長けている人が多い。持ち前の明るさと行動力で人々が集まる、人々が欲するモノを大胆に発想する。
 
 
今あるシステム(仕組み)を回すことが得意な人(運営人)は素直で物事を一つひとつきちんと処理することが得意。
 
 
システムのルールを取り締まる人(警察人)は正義感が強く、細部にまで目が届き、辛抱強い。
 
 
そんな特性を持っている創造人、運営人、警察人はそれぞれ欠点も併せ持っている。
 
 
例えば、創造人には運営人の持っている素直さや物事を一つずつ正確に処理する能力は備わっていないことが多いし、運営人には大胆な発想や構成力は欠けているかもしれない。警察人には素直さや明るさを期待すべきではない。
 
 
社会はいろんな構成人で成り立っている。
 
 
それぞれの人には得意なことと不得意なことがある。
 
 
それぞれの欠点を嘆くことに意味がない。
 
 
なぜなら、社会はそれぞれの欠点ではなく、得意なことで構成されているのだから。


常にそのことを頭の片隅に置いておきたい。