長生きは命の芸術
灰谷健次郎という児童文学作家の言葉だ。
あまりにも美しい言葉なので書き留めて、機会があるごとに父と母に贈った。
改めて考えてみると長生きだけが芸術なのではなく、日々の生活も芸術にすることはできるのではないか。
芸術とはなんぞや。
自分や自分の中にあるもので、それを表現することで人に感動を与えられるもの。
それを芸術とするならば、我々の日々の生活も芸術と呼ぶに相応しいものにすることは不可能ではないはず。
精一杯力を込めて、力を抜いて、
生きていこうではないか。
毎日を命の芸術と呼ぶに相応しいくらいに。