右から左へ書く理由


車で信号待ちをしていると左斜め前のトラックに書かれていた社名が目に飛び込んできた。



スビーサーエンサ(株)



変わった名前だと思った瞬間「サンエーサービス株式会社」なのだと気がついた。



車の進行方向に合わせて右から左へ書いているのだ。



なんて間抜けなのだろうと思う。



この会社がというわけではなく、見渡すと結構な数の車やトラックに右から左へ社名が書かれている。読みにくいことこの上ない。



社用車やトラックに社名を記すのは広告宣伝が主な理由のはず。であれば、社名がわかりやすく書かれていなければならないはずなのに進行方向に合わせるという二次的、三次的理由でわざわざ認識しにくい方向に書かれている。(車の反対側は通常通り&進行方向に合わせて左から右に書かれている)



実際のところは何も考えていないからなのだろう。



それが間抜けだと思うし、悲しくなる。



いや、もしかすると私の考えが浅いだけなのかもしれない。



敢えて反対に書くことで注意を引き、疑問を生じさせ、夕食の話題やブログのネタに誘引し、会社の宣伝にすることを狙っているのかもしれない。



或いはアラビア語と同じように右から左に書くことでイスラム教の布教活動を潜在意識に働きかける形で実施しているのかもしれない。



間抜けなのは自分のような気がしてきた・・・