ホーソン効果


ホーソン効果とは「労働者の生産性は上司や周りの関心に影響を受ける」ことを指す。周りから意識を向けられ、期待されることで人はより高い成果を出そうとする傾向があるという。1924年から1932年までシカゴ近郊で行われた実験にちなんでつけられた名前だそうだ。



人目がなくてもがんばれるというのは美しい。



しかし、人間たるもの人目があるとついいいところを見せたくなるもの。(なぜか昔、高校時代のマラソン大会で女子の応援の多い区間だけは全力で走っていたことを思い出した)



人間の本能であろうし、それをうまく使うことで組織の中の個人を輝かせ、組織全体を活性化させることは決して悪いことではない。



プレッシャーになり過ぎるとよくないけれど、期待される喜びを感じてもらえるように常に周りに心を配れる人間になりたいと思う。



見返りを期待せずに。