水の子は旅をする♪ 海がママ 雲がパパ♪ 空を渡って地球のどこかに舞い降りる♪♪
で始まる元気な歌はNHKのEテレ、シャキーンの中に登場する「みずのたび」という歌だ。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/shakiin_song01.html
聞いてるだけで笑顔がこぼれ、力が湧いてくる。
なぜだろう。
元気でアップビートなリズムがいいし、あやめちゃんの声もダンスも力強い。
歌詞は簡単ながらも水の変化を化学的に説明していて、子供たちにも理解しやすくできている。また、水の循環という概念自体が生物や命の移り変わりを表していることを無意識ながらも感じ取ることができるようになっている。
梅雨の晴れ間に広がる青空と雲を眺めながら、ふとそんなことを考えた。
私たちもいつかは天や海に還っていく。
怖くはない。
むしろ、大いなるものに包まれる安心感さえある。