チューンを合わせる


この世の中には無限のラジオ局がある。



しかし、我々に聞こえるのは自分でチューンを合わせたステーションの放送だけ。



自分で聴こうとする音しか我々は実質聞いていないのだ。



それが、



人生なのだという気がする。



どんな人生を送りたいのか。どんな生活をしたいのか。どんな人たちと一緒にいたいのか。どんな言葉に囲まれたいのか。



それらすべては自分が決める。



自分でどんなチューンに合わせるかなのだ。



昨夜、怖い夢を見た。



そこではあり得ないような行動をする隣人がいて、友人と思しき人たちの発言も行動も現実では付き合いたいたくないと思うものばかりだった。



目が覚めてホッとした。



そして、夢の中に現れた人たちは現実にも存在することを知った。



自分のチューンしていない世界に。



と同時に、



今よりも更にレベルの高い世界にチューンを合わせたいと思った。



夢から学んだこと。