ウッパカコン

ウッパカコン



我が娘の造語だ。



意味はない。



ウッパカコン、ウッパカコン、ウッパカコンコンコンココン・・・ウッパカコン、ウッパカコン、ウッパカコンコンコンココン♪♪



いつの間にかリズムが奏でられ、メロディができ始め、ビートが響き渡る。



子どもは言葉の天才であり、遊びの天才だ。



歌いながらケタケタ笑っている。



本当に楽しそう。



自分でこんな風に無邪気に笑ったのはいつのことだったろう。



ウッパカコン



それは「無邪気な心」を思い出させる魔法の呪文なのかもしれない。