いたずら心

昨日のブログの最後で「いたずら心」という言葉を登場させた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20110917



いつの頃からだろう。



物分りのいい大人になってしまったのは。



するべきことをする、与えられた役割をこなす、自分の力の及ばないことには無関心を装う・・・



かと言って、「いたずら心」が蒸発してしまったというわけではない。中庸を大事にするとともに、議論を盛り上げるために、刺激を通じてモチベーションを上げるために、いたずら心が発揮されることも・・・ある。



しかし、その登場回数がどうも少ないように思う。もっともっと発揮されてもよいのではないか、と。



そもそも「いたずら心」とは何だろう。



いたずらをする時のドキドキ感、ワクワク感、そしてその動機・・・



誰かを驚かせたい、喜ばせたい、驚いた顔が見たい、喜んだ顔を見たい、仲間と、愛する人との関わりを確かめたい・・・



いたずら心とは、コミュニケーションを円滑にする潤滑油のようなもの。信頼関係をより強くするための刺激剤。そんな風に考えると、子供だけの特権にしておくのは何とももったいない。



大人の「いたずら心」を思う存分発揮できる環境作りと楽しみながら仕事を、毎日を過ごすことの大切さを改めて感じる。



明日はどんな「いたずら心」を発揮しようか?