意図という糸

突然沸騰する怒り、冷めた不信感、少しずつ積み重なってゆくストレス・・・



誰かの発言や行動で簡単に感情が暗黒面の力に支配される。



そんな時には、対象者の「意図」を考えたい。



しつこい親の小言、上司の説教、彼女の文句に彼氏の忠告・・・



なぜ彼らはそう言い続けるのか?
なぜ彼女らはそうし続けるのか?



自分の外側にあるものが自分の中にイライラ感を持ち込んでいるのではなく、自らがマイナスの感情を創り出しているだけではないのか。



自分の反応をコントロールできずに起こる現象を客観的に見直すことで、自分自身を楽にすることができるかもしれない。



「意図という糸」を手繰り寄せることができれば自分自身を救うことができるかもしれない。



そして、



その選択は意図せずとも相手をも救うことになる。