流れる時間の速さ

昨日のブログの最後に「時間の流れがいつもよりゆっくりしているように感じられる」と書いた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20111018



アインシュタイン相対性理論を持ち出すまでもなく、感覚として流れる時間の速さが異なることは誰もが体験的に知っている。



つまらない授業や会議は時間が遅く感じられるし、大好きな恋人との時間や思いっきり遊んでいる時、何かに没頭している時はあっという間に時間が過ぎていく。



都会で過ごす時間と田舎で過ごす時間も全く違うように感じられる。



日本で過ごす時間と海外で流れている時間も全然違うように感じられることが多い。
どうやら日本は他の地域よりも流れる時間が速いみたいだ。もちろん「相対的に」ということでしかないけれど。



時間の流れ方がゆったりしていると心もゆったりする。
時間が速く流れている時は心も常に臨戦態勢。



必ずしも楽しい時に時間が速く流れているとは限らない。
退屈が時間のスピードを押し止めているという訳でもない。



ただ、やりたいこと、やるべきことがたくさんある時は時間が経つのが速いし、やることがあまりない時には時間の流れが遅くなるのは多くの人に共通するようだ。



全ては錯覚なのだろうか。



本当は時間の流れは一定で、我々の心の中の時間の捉え方が異なるだけなのであろうか?(アインシュタインが首を振っている?)



或いは、心(意識)の中の思考スピードが光の速さに限りなく近づいているが故に実際に(物理的に)時間が遅くなっているということかもしれない。(あ、アインシュタインが微笑んでいる!)



ということは、忙しく立ち回っている時よりも何もしていない時の方が本当は心(潜在意識)の中が速く動いているということになる。