判断基準としての縦軸と横軸

物事を判断する時には常に縦軸と横軸を意識するようにしている。



縦軸とは時間の流れ。過去(前例)はどうだったのか、未来はどう動くのか。



横軸は空間の広がり。他者がどうしているのか、世界はどう動いているのか。



より質の高い、より多くの情報を持っていることがより正確な判断につながるから。



とは言え、



「言うは易し、行うは難し」である。



縦軸を確固たるものにするためには歴史認識がしっかりしていなければならないし、未来への洞察力の精度を上げるためには想像力を養わなければならない。 横軸を確かなものにするためには今を知り尽くさなければならないし、地理的な広がり、つまり、あらゆる場所(の出来事)に精通しなければならない。身近なことも、日本のことも、アジアのことも、世界のことも。



常にアンテナを高く掲げ、感度を磨き、貪欲なまでに知識を吸収していかなければならない。



「無限の知的欲求」を解放すればよい。