The Happiest Place on Earth

今日は"The Happiest Place on Earth"に来ている。



正確に言うと"One of the Happiest Places on Earth"だ。



ディズニーランドも世界に広がり、一箇所ではなくなっている。



シーもいいけれど、ランドはたくさんの小さなアトラクションがあって、昼も夜も大盛り上がりのパレードがあって、子供たちの喜ぶ顔が溢れていて、そして、歴史と伝統に裏打ちされた誇りと温かみがあるからこそこれほどの人気なのだろう。今日も平日とは思えない驚くほどの人出だ。みんな仕事はしなくていいのだろうか。(そんな私も人のことは言えないのだが・・・)おそらく"The Happiest Place on Earth"(地球で最も幸せな場所)だからだろう。



とは言え、この人の多さはなんとかならないのだろうか。今回はハロウィンとクリスマスシーズンの僅かな隙間を敢えて狙った計画だったにもかかわらず、考えが甘過ぎたと言わざるを得ない。人気のアトラクションはほぼ終日2時間待ち。もしかするとこれでもマシな方なのかもしれないけれど。



そう。実は問題は人の多さではなくて、長過ぎる待ち時間なのだ。この待ち時間をITを使って何とかすることはできないだろうか。もしそれができれば、空いた時間を使ってショッピングをしたり、レストランでゆっくり食事をしたりして客単価も上がり運営側にもメリットは大きいはず。



待ち時間が悪なのではなく、長過ぎる待ち時間が様々な機会を奪っているということ。30分の待ち時間は悪くはないし、むしろそれくらい並んだ方がアトラクションの価値を感じられてよいのではないか。最長30分待ちにして、それ以上の待ち時間が必要な場合は、携帯電話やスマートフォンにメールが入り、30分前には戻っておくようにすればいいし、技術的には十分可能なのではないか。



次回(また4年後?)には実現していることを真摯に望んでいる。