敵ではなく

戦う相手は「敵」ではない。



自分に足りないものを教えてくれる貴重な相手。自分を高めてくれるありがたい存在。



空手の先生の言葉が胸に突き刺さった。



子供の空手大会が今週末に迫っている。先生からの最後の訓示だった。



翻って、自分の仕事や人生における戦う相手について考えてみる。



それは、乗り越えても乗り越えても目の前に立ちはだかる競争相手。切り抜けても切り抜けても降りかかって来る無理難題。



そう。



それら全ても「敵」ではなく、自分に足りないものを教えてくれる貴重な相手。自分を高めてくれるありがたい存在。



そう思って戦うことができれば、例え負けても学ぶことの多い試合だったと胸を張れるだろう。