TEDの衝撃

TEDをご存知だろうか。



TEDはTechnology, Entertainment, Designという3つの言葉の頭文字を取ったもの。



1984年に設立された非営利団体が2006年からウェブ上で公開し始めたレクチャーが急速に広まっていった。その内容は上の3つに留まらず、ビジネス、科学全般、世界全体の問題におよぶ。世界のトップリーダーが10〜20分で行うプレゼンテーションを無料で観ることができるのはまさに衝撃的。HPに謳われている通り、"Ideas Worth Spreading"(世界中に拡げる価値のあるアイデア)が満載なのだ。



どんな講義があるかと言うと・・・



ダニエル・ピンク「驚くべきやる気の科学」
プラナフ・ミストリー「シックスセンスの可能性」
ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺している」
ベン・カシーラ「3Dで捉える古代遺跡」
ロビン・インス「科学は驚きを失わせてしまうのか」
リチャード・ウィルキンソン 「いかに経済格差が社会に支障をきたすか」
リチャード・レズニック「ゲノム革命の時代へようこそ」
ニック・マークス「地球幸福度指数」
ジュリアン・アサンジ 「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」
クレイグ・ベンター「人工生命について発表する」
スティーブン・ウルフラム 「万物の理論を計算する」
サイモン シネック 「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」
ビル・ゲイツ 「ゼロへのイノベーション」
ダニエル・カーネマン「経験と記憶の謎」
スティーブ・ジョブス「死の前にどのように生きるか」
その他1000本以上



日本語の字幕を選択できるものも多いが、英語の勉強にこれほど素晴らしい教材はない。



TEDを使って知的好奇心を大いにかき立て、英語のトレーニングを積み、いつかはTEDで講義ができるまでに自分の専門分野を磨きたい。そんな日本人が一人でも多く出てくることを期待したい。



TEDが我々に与える衝撃は計り知れない。



http://www.ted.com/http://www.ted.com/translate/languages/ja