心に余裕を持つ方法

「心に余裕を持つ方法」



それがあればいいのに・・・



そう思う人は少なくないのではないか。



仕事をしていると、いろんな局面で自分のキャパシティを超える状況に追い込まれる。(追い込まれないという人は自分の枠内でしか仕事をしていないということ。そこには成長もない。)



仕事量が増える、より高い質が求められる、厳しい締切が設定されると自分の限界が急に目の前に現れる。



心に余裕がなくなり、笑顔は消え、早口になり、言葉も厳しくなる。



それは問題の解決に繋がるどころか、自分をより難しい状況に追い込むことになる。



だからこそ、苦しい時には「心に余裕を持つ方法」を知っておきたい。



少し考えてみよう。



■やるべきことを書き出す(リストアップする)
■優先順位をつける
■個々の仕事にかかる時間を考える→20%減で目標時間を設定する



心に余裕がなくなるのは、往々にして「目に見えない不安」が心の中を占拠するから。



目に見えないものを書き出すこと、言葉にしてみること、優先順位をつけることで自分がコントロールできるのだということを認識できる。そのことが持つ意味は決して小さくない。



急激な変化以外にも普段から少しずつ心の余裕がなくなっていくこともある。場合によっては、自ら心に余裕を持たせない状況に追い込んでいる時すらある。



それらを回避するための策も考えてみたい。



■いつもより15分早めに行動してみる(ギリギリではなく、早めに家を出る、集合する)
■締切よりも一日早く仕上げてみる(修正、追加のチャンスを作る)
■予めイメージをしておく(特に最悪の状況を想定して、対応策も準備しておく)



これだけではなく、自分で自分の心に余裕を持たせる方法を考えてみる。何が効くのかを自分で見つけていく。



その繰り返しをすることが「心に余裕を持つ方法」の近道であり、



自分のキャパシティ自体を広げることにもなる。