嵌ることの功罪

こんなにもゲームに嵌った(はまった)のは学生時代以来かもしれない。



iPhoneのゲームアプリの一つ"Infinity Blade"に嵌っている。
http://itunes.apple.com/jp/app/infinity-blade/id387428400?mt=8








つい先日も寝る前にやり始めて気がつくと空が白んでいた。恐る恐る時計を見ると4時32分を差していた。最後には力つきて知らぬ間に眠りに落ちていた。



ゲームはiPhoneの画面で簡単に操作でき、かつ戦闘の醍醐味と爽快感を味わうことができるアクションロールプレイング。



その映像の美しさと迫力、そして物語の奥行きにただただ感服させられる。更にキャラクターの操る武器や防具、魔法も数えきれないほどのコンビネーションがあり、ゲーム性を限りなく高めている。タイトルである"Infinity Blade"とは「無限の刃」を意味し、それが主人公の操る究極の武器であると同時に物語とゲームの設計にも繋がっているという趣向の凝らし方。



「嵌る」(はまる)とはまさにこのことだ。



大の大人がゲームに「嵌る」ということのは如何なものかという考え方もある。



しかし、ストレス発散になるし、それ以上に戦闘シーンではアドレナリンが体中に駆け巡るのはある意味快感でもある。そして、ここまで「嵌る」という人間の心理状態、中毒性、仕掛けの巧妙さから学べることは少なくない。



子供の頃とは全く異なる視点で「嵌る」を研究するのも悪い話ではない。そして、このゲームはうってつけの「教材」と言える。



調べてみると"Infinity Blade2"も発売されていた。



教材は山積みだ。



あとは体調管理と時間管理だけをしっかりして、



「嵌る」謎に思う存分近づいていきたい。