過去はない。未来もない。
あるのは永遠に続く「いま」だけだ。
「いま」を生きよ。「いま」を生き切れ。
シンクタンク・ソフィアバンク代表、多摩大学教授、そしてフィロソファーでもある田坂広志氏の名言である。
昨日のブログで今日という日が我々の人生の中で最も大切な日であるという言葉と気づきについて書いた。
我々は昨日を生きることはできない。
明日を生きることもできない。
なぜなら、明日も明日になれば今日になってしまうから。
明日という日は永遠にやってこないのだ。
それは我々は今日という日しか生きることができないことを意味する。
そして、
今日という一日を考えれば考えるほど、我々が生きているのは「今」という一瞬に行き着いてしまう。
我々は過去を変えることはできない。
未来を触ることもできない。
我々が動けるのは「今」しかないのだ。
「今」何をするのか、そのことだけに意識を集中すれば、我々にできることはもっと多くなるのではないか。もっとよい結果に繋がるのではないか。
永遠に続いていく「いま」何をするのか、どのようにするのか、どんな風にするのか。
それらに集中して生きることが、
「いまを生き切る」ということなのではないか。
そんな気がしてならない。