安住の悲劇

今の自分でよいのではないか。



今の自分も結構悪くないのはないか。



心のどこかにそんな思いがあることが努力を妨げている原因であることに気づいた。



現状に安住している自分がいた。



悲劇である。



正確に言うと、



現状に安住している自分が悲劇であることに気づいていないことが悲劇。



安住できる程の実力はないし、休んでいる程の暇もない。



世の中には凄い人達で溢れているし、凄い世界は案外身近なところにある。



それに気づかずに今の自分に甘んじているなんて人生の無駄遣い以外の何物でもない。



今の自分に安住することが悲劇だと気がついたことで、悲劇をハッピーエンドに変えられる可能性が開けた気がする。



後はハッピーエンドに向かうシナリオに沿って演ずるだけだ。