前年比発想からの脱却

 

 「前年比発想では新たなチャンスを掴むことはできない」

 

 

今日とあるセミナーに参加して印象に残ったフレーズ。 

 

 

休憩時間を挟み3時間のお題異なるセミナーはいずれも内容濃く、刺激満載で脳が活性化した(気がした・・・汗)。

 

 

冒頭の台詞が印象に残った理由は、問題意識が自分の中にあったから。

 

 

ある程度経験を積むと仕事の仕方や(それなりの)成功の方程式が自分の中に生まれる。

 

 

昨年(前回)したことを下敷きにして戦略を立てれば大きな失敗をすることはない。

 

 

そう思い込む。

 

 

労も少なく、リスクも小さく、結果もそこそこならば、いつの間にか「前年比発想」にどっぷり浸かってしまう。

 

 

時代は急流から激流になっているにも拘わらず。

 

 

我々を取り巻く環境は恐るべきスピードで変わりつつあり、その変化の荒波に飲みこまれないためにはそれ以上のスピードで我々自身も変わっていくしかない。

 

 

前年比発想をしている場合ではないのだ。