昨日のブログでは「人生の仕組み」と題して、自らの体験からしか我々は真の意味で学ぶことはできず、成長することもないと断じた。
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130307
その締め括りに「そのためにはまず自らが問題意識や課題を持たなければならない。」と書いた。
とは言え、我々が日常的に問題意識を持っていないというわけではない。
むしろ、誰もが何らかの問題や悩みを常に抱えていて、必死に答えを探している。
にも拘らず、なぜ我々は悩み続けるのだろう。
なぜ難問は起こり続けるのだろう。
その難問自体が人生の課題であり、それを解決することこそが「人生の仕組み」であり、人生そのものとは考えられないか。
「求めよ。さらば与えられん。」
とは聖書の言葉。
我々は知らず識らずのうちに難問を求め、課題に取り組んでいるのではないか。
無意識的に、
学びを求めて。
成長を目指して。
それが「人生の仕組み2」であることに気づかずに。