大きなものにぶら下がるのではなく、
大きなものを支えたい。
17時過ぎに帰宅の途に着いている人々を見てふとそんな風に感じた。
仕事を効率的に終えて、定時に終業し、帰宅することになんら問題はない。
しかし、
予め決められている仕事を分け合い、微々たる作業で一日をやり繰りする姿を想像して憤りを覚えた。
それが自己責任に回帰するのならよい。
そのツケが他人に回るのならその仕組みを放置していてはいけない。
ふとそんな風に感じた。
個人の事情や背景を全く考慮に入れない自分勝手な想像に過ぎないけれど、
何かにぶら下がるのではなく、
微力でも、
何かを支えて生きていきたい
そう思った。