何も考えずに瞬間瞬間の欲求を満たす生活は楽しい。
楽。
しかし、それを続けていると、少しずつ自分を見失うことになる。
ある時点で疑問が生じることになる。
このままでよいのだろうか?
やがて、自分で自分に負荷をかける生活を望むようになる。
それもまた一つの欲求。
その欲求が満たされると、更に高い欲求が眠りから目を覚ます。
大事なことは「より多くの欲求」ではなく、「より高次元の欲求」であること。
心を深く深く探って行けば行くほど、より高い欲求にぶつかることになる。
心を深く掘り下げるためには、思考と行動をセットで行わなければならない。
その量と質を高めていかなければならない。
高めていきたくなる。