ここ数日の間、相対性や主体性について考えている。
もう一つの相対性理論
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130928
時代が求める主体性
http://d.hatena.ne.jp/norio373/20130929
今日は主体性をどう発揮するかについて考えてみたい。
主体性という掴みにくい観念をもう少しイメージしやすくするためにはより具体的な言葉が必要。
ここでは「自分から動く」としよう。
何かに反応するのではなく、自らどんどん動いていくということ。
例えば、
- 今日の計画を立てて、それをどんどん実行していく
- 前からしたいと思っていたけど、手を付けられていなかったことを始める
- やめるべきだと知りつつも続けてしまっている悪癖をやめる・・・
これらはある意味わかりやすい。
今日はこれまで受け身と捉えられがちなことでも主体性を発揮できることを挙げてみたい。
例えば、
- 人の話を聞く→アクティブリスニングで相手の話を積極的に聞いていることを表現する
- テレビを見る→単にエンターテイメントとして見るだけでなく、番組内容を自分なりにまとめたり、誰かに伝えてみる
- 街を歩く→単に目的地に着くために移動するだけでなく、景色を見て、自分で言葉に表し、何かを見つける
ポイントは「受け身」でいることから離れ、どんな状況においても「自分が何かを見つける」という意思を持ち、実行すること。
誰かが言ったことをとやかく言ったり、今いる状況を不満に思うのではなく、
今いる状況下において、
自分がしたいこと、するべきことを積極的に見つけ、行動に移していくこと。
そう。
主体性を発揮するということは、
自分の人生を生きること、
そのことに他ならない。